土壁+断熱材の効果〜月読の家新築工事
最初に、このたびの九州地方豪雨災害におきまして、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。 ・ さて、現在施工している月読の家(木と土の家新築)の進行状況をお知らせしよう。 ・ ... Read More
最初に、このたびの九州地方豪雨災害におきまして、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。 ・ さて、現在施工している月読の家(木と土の家新築)の進行状況をお知らせしよう。 ・ ... Read More
どこまでもシンプルに設計するのが、しげぞー氏のこだわりである。その点、自分も見習いたい。では内部のご紹介。 三和土土間の玄関 ... Read More
まだまだ続く土壁塗り 注)これは2018年12月の話です 土壁塗りは、まだ終わったわけではない。前回は外部を塗っただけで、次は内部の壁を作る。 外の荒壁が乾いた時期を見計らって、内部のえつりに入る。 ... Read More
壁にえつりを編む 屋根が出来たら、次は壁だ。ここの壁は円いので、どう仕上げたらいいのかが課題であったが、それはK山左官が一瞬のうちに解決したことは、先般お伝えした通りだ。→ジュリー珈琲制作秘話 ... Read More
まず外観から見ていこう。 南面に深く突き出た軒により、多少大きく見えるが、6.25坪の極小住宅だ。 屋根は、シルバーカラーのガルバリウム波板。安価で施工しやすく、さらに波の部分が通気層になって一石二鳥である。 特徴ある外壁は、杉の赤身板を細かくうろこ状に貼ったシダーシェイク。 板は、3重重ねで雨の侵入を防ぐ。張り方によって色々表情を変... Read More
現場へ持って来た荒壁土にも、もちろん藁スサは入っているのだが、ここからさらにたくさんの藁スサを入れる。 そして水を足してよく混ぜる。 実際に中へ入り、足でよくこねる。 藁スサが片寄らないように気をつけながら混ぜる。 ちょうど現場を訪れたお施主様も飛び入り参加。 遊んでいるわけではないのだが、泥遊びみたいで結構楽しい。 このよ... Read More
伊賀で始まった、石場建ての家の新築。 建て前をしたのは、4月のあたまだ。
この家では、ロフトを取り付けるのも重要なミッションの一つである。 ロフト、屋根裏部屋。 それは、本来の部屋ではなく、通常は隠される天井裏スペースを利用して作られる。
今リフォームしている海の見える家は、お客様が中古住宅で購入されたものだ。 購入前には、私が天井裏と床下を確認して、雨漏りや老朽化、シロアリなどをチェックした上で、お客様にご購入いただいた。この家は、前の住まい手が手を入れてくれてあったので、痛みも少なく、水周りもしっかり直してあった。 一般に中古住宅、特に古民家は、お得に購入できることが多い。しかし下水が繋がってなかったりなど、そのまま住め... Read More
店内は、漆喰塗りの壁、羽目板など無垢材をメインのところに使用して、ナチュラル感を出した。 っていうか、ナチュラルも何も、いつもの仕様である。 他のところも全て無垢材で仕上げるのが理想だが、使いやすさ(掃除のしやすさ)、メンテナンス性、コストなどを勘案し、無垢材と取り混ぜて、クロスやクッションフロアーを使っている。 オーナー様と何度も打ち合わせし、悩みに悩んで寸法を決め... Read More
ここの現場でも、オーナーご兄弟には頑張ってセルフビルドをやっていただいた。 全面的にお任せした塗装を始め、解体から設備・左官工事など、ほぼずっと一緒になって工事を進めた。 解体も予想以上に大変だったと思う。お二人が手に負えないところは、我々が担当した。 解体材や廃材の一時仮置場と化した、オーナー様ご自宅車庫。 手先が器用なお二人は、漆喰塗... Read More
チムニー設置の続き 大工が作った四角いチムニーの周りに、ガルバリウム板金が貼られ、その上に煙突が取り付けられた。 簡単に書いているが、このチムニーと瓦の雨仕舞いは難しい。 板金を2重に入れ、万が一の雨漏りにも備えて作ってあるが、古くなって瓦がズレてきた時などは注意が必要である。 ... Read More
着々と造作工事が進む、ラフターズカフェ。 まずは、取り壊してしまったお店の入り口を作る。 外観のデザインは、FIX窓一枚と、開き戸だけのシンプルなもの。 窓ガラスは、大きいので、8mm厚のガラスを入れる。 外壁は、ヒゲの左官ことK山氏によってモルタルが塗られる。 仕上げは、漆喰になるか、何か塗装をするのかは、この時点では未確定だ。 扉は、以前の入り口を... Read More
12月あたま、あらかた改装計画ができたところで、いよいよ解体工事に突入する。 もちろんオーナーも参加しての解体だ。 もったいないから、使えるものは取っておこうということで、利用出来そうなものは、壊さずに取っておく。 畳の座敷席は必要ないので取り壊し、垂れ壁・カウンターも解体廃棄、壁に取り付いていた棚などは使えそうなので、壊さないよう取り外し。 そして、そう広くない店... Read More
カーブした外壁やら、張っても張ってもなかなか進まない板張りなど、大変な作業であったが、一歩づつでも進めばいつかは終わる。 夢にまで見たこの日を、我々は迎えた。 そう、外壁がようやく張り終わったのだ。 思えば、私の不用意な思い付きにより始まったシダーシェイク張り、 そして、丸いとかっこいいなぁなどと軽く考えたデザインにより、職人を苦しませ、お施主様にご迷惑をお掛けすることになった。 しかし、その仕上... Read More