海が見える山の家リフォーム(8)杉づくしの室内

床に張るのは、厚30mmの杉板。 天井も床も杉づくしである。   今、日本では杉花粉で問題となっているように、戦後に植えられた大量の杉の木が伐採時期を迎えつつある。 そのおかげで、こんな厚みのある杉板もどんどん贅沢に使えるのだ。 厚みがあるので、板自体に断熱や蓄熱性能も期待できる。       杉というものは、非常に柔らかく、そしてその上を裸足で歩いた... Read More

海が見える山の家リフォーム(7)天井仕上げ編

和室改装の続き 次は、断熱材を入れた天井に、杉の羽目板を貼っていく。 ちなみに、工事の順番としては、まずは、足場となる床下地を作るのだが、その次には床を仕上げず、天井を先に仕上げる。 その方が、床を傷つける心配がないので安心して仕事ができるのだ。   そして、天井面に張られた杉の羽目板。 構造材が所々に刺さるように突き出ている。 この部分を張るのは、結構大変。    ... Read More

海が見える山の家リフォーム(6)床断熱編

続いて、床断熱について。   改装部分の床は、厚み30mmの杉板を張るのだが、その下地の隙間に断熱材を入れる。     床に入れるのも、天井に使ったのと同じ、押出法ポリスチレンフォーム。 下地の都合上、ここに入れたのは、厚みは25mm〜20mmだ。       つづく     ... Read More

海が見える山の家リフォーム(5)天井断熱材を入れるの巻

さて、海の見える家は、いよいよメインの改装場所、和室周りの造作に入る。 二間あった和室の部分を、構造は残しつつ、ガラッと間取りを変えてしまうのだ。     まずは、天井部分を施工する。       ここは、屋根の勾配を生かした吹き抜け天井になる。 屋根面に沿って天井下地を作り、そこに断熱材を入れていく。 吹き抜けになるので、とっても天井が高くなり... Read More

海が見える山の家リフォーム(4)和室を解体する

さて、ここでは昨年末から始まった『海の見える家リフォーム』の概要を説明しよう。 場所は、津市のとある山間部。 タイトルの通り、南斜面のこの集落からは、遠くに市街と海が一望できる、眺めの良いところだ。   この御宅は、築40年余りの、古民家と呼ぶには比較的新しい、土壁・瓦屋根の家。 以前に大規模リフォームされており、程度の良い住宅である。     それを、今回新しくご... Read More

海が見える山の家リフォーム(3)揺らめく炎を眺める

  さて、薪ストーブを設置する場所であるが、重さ200キロもあるので、当然ながら床の補強が必要である。   床下は狭くて入れないので、床板を切り欠き、下地を補強。 真ん中に空いている穴は、給気口だ。 薪ストーブというのは当然ながら、酸素を取り入れ薪を燃焼するのであるから、たくさんの空気がストーブの中に吸い込まれ、煙突から排出されることになるので、これは、その為の空気の取り入れ... Read More

海が見える山の家リフォーム(2)チムニー設置完了

チムニー設置の続き     大工が作った四角いチムニーの周りに、ガルバリウム板金が貼られ、その上に煙突が取り付けられた。       簡単に書いているが、このチムニーと瓦の雨仕舞いは難しい。 板金を2重に入れ、万が一の雨漏りにも備えて作ってあるが、古くなって瓦がズレてきた時などは注意が必要である。       ... Read More

海が見える山の家リフォーム(1)チムニーを取り付けろ

  家を持つものなら一度は憧れる薪ストーブ。 うちへ来られるお客様も高い確率で、薪ストーブの設置を望まれる。   しかし、決して誰もが取り付けられる訳ではない。 何しろ薪ストーブは、燃料の薪がたくさん要るのだ。 いいストーブは二次燃焼が主流で、たいへん燃費が良いらしいのだが、それでもひと冬越すには、大量の薪を用意せねばなるまい。 それが出来る見込みがあって、初めて薪ストーブオー... Read More