現場へ持って来た荒壁土にも、もちろん藁スサは入っているのだが、ここからさらにたくさんの藁スサを入れる。
そして水を足してよく混ぜる。
実際に中へ入り、足でよくこねる。
藁スサが片寄らないように気をつけながら混ぜる。
ちょうど現場を訪れたお施主様も飛び入り参加。
遊んでいるわけではないのだが、泥遊びみたいで結構楽しい。
このようにしてよく練った土は、池のようにたっぷり水を入れて、乾かないようシートをかけておく。
(水を枯らさず管理できるのであれば、シートなど使わずに自然の池のように作るのが良い)
そうして数ヶ月間〜、時間があるなら1年でも2年でも寝かす。
そうすることで、とってもいい状態の土になるのだ。
つゞく