では改めて、完成した鳥羽の家をご紹介しよう。
撮影は、ダンディーカメラマン、加納準氏である。
まずは、外観。
建物は、駐車スペース、小屋を建てる場所、畑など土地の使い方を考えて、配置を決めた。
屋根は切妻だが、勾配を変えて2階の部屋とベランダが、狭くならないようにしてある。
この方向が、正確には南である。
L字になった部分は、真壁(土壁)のままだ。
将来的には、漆喰か大津塗りになるだろう。
しかし、何と言ってもこの施主さん施工のシダーシェイクが、圧巻だ。上の方はうねってるし。
ここの外壁を張るだけに、一体どれだけの時間が掛かったのだろうか。
ちなみに横にある大きな壺は、施主さんがどこからか貰ってきたもの。雨水を貯めるようになっている。
まだ玄関ポーチなどは出来ていない。
さあ、次回は、ここから中へとご案内する。