ラフターズカフェ製作日誌(1)カフェ作り始まる、の巻

鈴鹿市内で、カフェ作りのお手伝いをしている。 その様子を少しづつお知らせしよう。     場所は、市街地にある某テナントビルの1階。14坪ほどある店内は、以前は居酒屋さんだったらしく、カウンターに、畳敷きの座敷席。     厨房は、設備機器も何もないが、ステンレスが張られ、棚などの什器、換気扇などが残されている。   このままでも使えなくは... Read More

小さく住む家⑳大地を壁に 美杉編

晩秋のとある日、我々は、紅葉色付く山を見ながら車を走らせていた。 向かったのは、津市美杉町の山の中にある一軒家。 色付く紅葉が大変美しい。 そして、この見覚えのある丸い池と、遠くに佇むヤギ。 そう、ここは以前、木神楽で施工させていただいた日本料理店『朔』だ。   施工したと言っても、ここのセンスあふれる庭や店の造作は、ほとんどオーナー夫妻のセルフビルドによるものだ。   &n... Read More

町家スタジオ侶居 始動する

四日市の町家再生現場改め、町家スタジオ侶居。 その町家スタジオ侶居から、新たなお知らせが届いた。 待ちに待った、スタジオ侶居のウェブサイトが公開されたというものだ。   www.studiorokyo.com   シンプルでセンス良くまとまった、そして大切にしていることが伝わってくるサイトだ。 さらに、来年2月には、オープニング企画が開かれるということである。 スタジオ侶... Read More

すまい給付金について

すまい給付金というものをご存知だろうか。 新築、もしくは中古住宅を取得した場合、給付金が受けられるというものだ。     実はこれは、消費税アップ時の救済措置として、平成26年に始まり、平成33年まで続く制度だ。 新築はもちろん、中古住宅の取得も対象となる。 もう建ててしまってからでも、1年3ヶ月以内なら、申請可能だ。 ただし、給付を受ける為には、いろいろ条件があるので、それ... Read More

弟子への提言@日々の仕事の中に真理を見出す

注)この仕事の心構えシリーズは、基本的に独断と偏見に基づく。 ここに書く事によって、自分への気づきとするのが、一番の目的だ。   弟子への提言なんて書いてるが、全くもって弟子なんて取れるような親方ではない。 実のところは、お願いして何とか来てもらっているのが現状だが、ぼぉーっとしてても経験年数だけは増えていくので、その中で感じたことを書く。     大工は、その仕事... Read More

小さく住む家⑲ついに出来たシダーシェイク!

カーブした外壁やら、張っても張ってもなかなか進まない板張りなど、大変な作業であったが、一歩づつでも進めばいつかは終わる。 夢にまで見たこの日を、我々は迎えた。 そう、外壁がようやく張り終わったのだ。 思えば、私の不用意な思い付きにより始まったシダーシェイク張り、 そして、丸いとかっこいいなぁなどと軽く考えたデザインにより、職人を苦しませ、お施主様にご迷惑をお掛けすることになった。 しかし、その仕上... Read More

小さく住む家⑱漆喰を塗るぞ 上塗り編

前回の下塗りから数日置いて、この日は仕上げの漆喰塗りを行う。     この日は、前回のメンバーから大工二人が抜けたが、見学のS設計士が増えて総勢7人で、漆喰塗りにトライ。 漆喰は、K山左官が前日に練って作り置きしておいたものだ。   漆喰をコテで塗るのは、ヌルヌルして塗りやすく、気持ち良い。 と言っても左官屋さんの様に平滑には塗れないので、ここでは塗りつけてコテ跡を... Read More

小さく住む家⑰漆喰を塗るぞ 下塗り編

外壁工事進行中の小さく住む家であるが、この日は左官屋さんを呼んで、内部の壁塗りを始める日だ。     下地は石膏ボード。漆喰塗りの行程はおおよそ2工程に分かれる。 1.下塗り  石膏プラスターという下塗り材を使用 2.上塗り  仕上げの漆喰塗り 実は漆喰は石膏ボードに直接塗ることはできない。 漆喰、つまりは石灰であるが、これは強アルカリ性なので、そのアルカリ成分によって、石膏... Read More

町家スタジオ侶居 ビフォアフター②

    中庭   複雑な増築によりごちゃごちゃしていた庇を解体、スッキリとまとめた。 なお作庭は、お施主様によるものである。     離れのワークルーム   以前は大工道具置き場として使われていたこの場所。 張られていた建材を剝がし、天井は露出に、床は杉フローリング、壁は和紙張りとした。     2階和室 &... Read More

町家スタジオ侶居 ビフォアフター①

随分とお待たせしたが、四日市の町家再生の竣工写真が仕上がって来たので、工事前の写真と合わせて、紹介する。 お施主様が、町家スタジオ「侶居」と素敵な名前をつけられたので、以後そう呼ぶことにしよう。 今回の写真は、お施主様でもある、グラフィックデザイナー日出真司氏の撮影である。       正面外壁    塀や、トタン雨戸は撤去し、格子窓、焼き杉で仕上げ。 新たに付けた格... Read More

小さく住む家⑯カーブした外壁を作る

さて、なかなか進まない外壁のシダーシェイクだが、それに加えてもう一つの難関があった。 それが、正面両袖のカーブを切った袖壁である。 これは単なる飾りではない。 屋根を支える重要な構造であり、夏の東・西日を遮る壁にもなる。 ま、カーブしている必要はないのかもしれないが、何故かここは丸くするべきだと感じたのだ。   そんなこんなで、試行錯誤しながら、工事は進む。   深い軒を支... Read More

小さく住む家⑮シダーシェイクを張る

さあ、ようやくお楽しみの外壁工事に取り掛かる時が来た。 以前お施主さんにも手伝っていただいて下準備をした、杉の赤身板を張るのだ。   短く切った板を、重ねて貼っていく。幅はランダムにし、長さも変える。 張り方によってテイストは大きく変わるが、それは実際の施工に当たったこの二人に任せた。     板は、雨が入らないよう、そして釘が見えないようにと、3枚重ねになっている... Read More

小さく住む家⑭引っ越しの日を迎える

11月に入り、いつの間にか北風が吹く季節となった。 このスモールハウス、先日から内装ばかり進めていて、外部がまだ手付かずだ。 なぜなら、10月末にはお施主様の引っ越しが控えており、なんとかそれに間にあわせる必要があったのである。 かくして何とかお引越しまでに内装はほぼ出来上がり、通電し水道も通った。   お施主様が作った仮のポストもお取り付け。   とはいえ、外回りはまだこ... Read More

小さく住む家⑬簾戸の使い方

簾戸(すど)をご存知だろうか。 格式高い旧家などで見られる、夏用の建具のことだ。 字の通り、すだれを建具の障子の代わりに入れ、風通しを良くするものである。 昔の日本家屋では、夏になると簾戸に入れ替え、涼しげに過ごしていたらしい。   さて、そんな古建具の簾戸が木神楽には長い間、在庫として眠っていが、今回ようやく日の目を見ることになる。 ここは、就寝スペースへの入り口。適度に視線の遮って... Read More

町家スタジオ「侶居」OTONAMIEに掲載

四日市の町家再生のお家が、素敵な町家スタジオとして、スタートしようとしている。     その情報が、WebマガジンOTONAMIEに掲載された。 OTONAMIEは、三重の色々な所を紹介するWEBサイトだ。 さて、そのスタジオ名は、侶居。 レンタルスタジオとして、誰でも利用することができるということだ。   詳しくはこちらの記事を参照されたし ↓ 人と人を繋ぐ 町家スタジオ「侶居(ろきょ)」完... Read More