小さく住む家 Web内覧会(1)外観編

まず外観から見ていこう。   南面に深く突き出た軒により、多少大きく見えるが、6.25坪の極小住宅だ。   屋根は、シルバーカラーのガルバリウム波板。安価で施工しやすく、さらに波の部分が通気層になって...

小さく住む家⑬簾戸の使い方

簾戸(すど)をご存知だろうか。 格式高い旧家などで見られる、夏用の建具のことだ。 字の通り、すだれを建具の障子の代わりに入れ、風通しを良くするものである。 昔の日本家屋では、夏になると簾戸に入れ替え、涼しげに過ごしていた...

小さく住む家⑩玄関扉が付く

外回りのサッシが付き、そしてようやく玄関扉の番だ。 そう、お施主さんに以前磨いてもらったあの古建具である。   サイズを少し直し、ガラスはペアガラスに入れ替え。   真鍮メッキのドアノブを取り付ければ...

小さく住む家⑦ 古建具を使う

この家でも、古建具を使う。   数少ない室内の建具はもちろん、玄関の扉もリユース品だ。 ちなみに玄関の扉は、某所で捨てられそうになってたのを戴いてきたもの。 この家では、開き勝手が逆なので、取手や金具は付け替え...

四日市の町家再生⑮最後の仕上げ

キッチンが組み上がったら、次に設備の取り付けだ。   この日は、一度に設備屋さん、電気屋さん、そしてガス屋さんまで来て、そう広くない現場は大混雑。   ここのキッチンでは、ガスコンロの他に、ガスオーブ...

四日市の町家再生⑩ 繊細な建具工事

  引き続き、格子戸のご紹介。     これは、玄関引戸。施主さんが、去年、東京の古建具屋ひでしな商店で購入したもの。 →東京探訪その2 ジャングル編 なかなかしっかりとしたもので、玄関戸に...

四日市の町家再生⑨ 古民家と言えば格子戸

古民家、そして町家と言えば、何と言っても格子戸である。 繊細な縦格子、その隙間からこぼれ落ちる暖かな灯、まさに日本の原風景といっていいのではないか。 失われつつある、日本各地の旧街道沿いで見られる風景である。 こんな町家...

四日市の町家再生④ 設計の巻

今日は、現在進行中の四日市の現場の話。 どこの現場でも同じだが、まずは設計。 リフォームの場合、特に古民家再生は現場を詳しく調査する必要がある。長い年月を経ているので、老朽化、腐食、屋根、そして地震に対する耐力などを勘案...

鳥羽の土壁の家⑥ 手刻みは楽しい

飛び飛びの投稿ばかりで、読みにくくなってしまい申し訳無い。 これは、鳥羽の土壁の家土壁は大地そのものだ からのつづき、 じゃなかった、新築に古建具を使う方法のつづき。   出来れば、シリーズ通して読んでいただく...

東京探訪その2 ジャングル編

《四日市の町家再生 Part3》 そして、いよいよ目的の古建具屋へ向かう朝が明ける。お施主様ご夫婦を後ろに乗せ、お店のある新木場を目指す。 そして到着。 その名もひでしな商店。ご覧の通りどうみてもジャングル。新木場の倉庫...

東京探訪に出掛ける、の巻

《四日市の町家再生 Part2》   さて、そんなこんなで、チーム古民家の面々で、四日市H様邸の町家再生のお手伝いをすることになった。 いつものごとく、図面・見積り作成に四苦八苦するのだが、今回は設計に強力な助...

速報、古材レスキュー隊出動する

それは、とある日の夕方、一本の電話から始まる。 「高橋くん?あたしよあたし!設計の大森よ」 電話の主は、この三重県の設計業界の重鎮、知る人ぞ知る大森設計室主宰の大森女史。 ここで少し、大森女史の説明をしよう。あ、興味無い...

新築に古建具を使う方法

《鳥羽の土壁の家 part5》 5.古建具をリサイズして使う これについては、コストダウンの為にこれを選択した。今はベニヤを使った安い建具があるのだが、この家にそんなのは似合わない。 ここの家は内部は全て引戸なので、日本...