写真師 松原豊氏の事務所を作るプロジェクト「畳de事務所」のスタジオ版、「畳deStudio」。
壁の畳の塗装も終わり、古建具も入りました。
ちなみに壁を白くするというのは、松原氏からの要望です。
撮影スタジオとして使うため、壁が白くないといけないのです。
正直、最初は白い畳なんて・・と思ったのですが、塗ってみると意外といい感じです。
ぱっと見、畳と気づかないかも。
真っ白な空間に古建具が映えて、ちょっとしたギャラリー風になりました。
ちなみに、空間の天井付近、東西2カ所には換気扇と取り付けてあり、熱気を排気します。
照明・収納棚等は、これから、松原氏の使い勝手に応じて取り付けます。
30畳以上あるスタジオスペース。
畳が敷き詰められていて、柔道場のようにも・・(笑)
古建具による開口部。
一番右側が、畳de事務所への入り口。
真ん中が階段ホールへとつながる入り口。
左側には、古雨戸で作った収納スペース。
階段ホール。
以前は手すりも何もなかったので、取り付け。
笠木も実は廃材利用。
奥に見えるスノコ状のものは、吹き抜け上部を施行するために取り付けた足場。
メインの材料は、捨てられる運命だった、古畳と、古建具。
畳は断熱材としては最適ですし、古建具もいい味を出してくれました。