試験体加工

13日は、三重の大工仲間3人と滋賀へ。

伝統的架構における、柱の欠点材の影響を調べるための試験体を加工しにやってきました。

 

場所は、木の家ネットの仲間、宮内建築の作業場
100113-kizami-004

何体も加工しました。
3人で加工すると早いものです。

鼻栓引きのホゾ加工された厚鴨居

ちなみに先日(11日)にあった実験の様子
100111-jikken-053

現在、国が伝統的な構造の住宅をきちんと法律付けようとしており、その中で材料問題を検討するプロジェクトの一環としての実験です。

大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。