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伊賀の石場建ての家

伊賀の石場建ての家(2)そこはまるでリゾート

この家の建築準備が始まったのは、昨年、2017年7月のことだ。

場所は、伊賀のとある山間部。

周りを雑木林に取り囲まれ、とても自然豊かな環境である。

我々が行った時には、すでに集落の奥の山が造成され、いつでも建てられるように、平地が出来上がっていた。

 

10時の休憩場所を作ると、そこはまるでリゾート。

 

 

すぐ横には小さな池というか沼があり、そこにはモリアオガエルが住んでいるらしい。

 

 

建築予定地にあった野鳥の巣。

 

池のほとりで昼寝をする職人。

この日はなんてったって暑かったのだ。

 

 

さてそこで我々がまずやったのは、荒壁土を寝かす事だ。

土壁の家づくりでは、基礎をするよりも契約をするよりも早く、現場で土を寝かす。

そして土壁作りを担当するのは、この二人。香川からやって来たkenちゃんと、左官の親方K山氏。

土を入れる場所を作り、そこに泥コン屋さん登場。

 

つゞく

 

 

 

 

 

伊賀の石場建ての家(1)自然との共生を意識して

伊賀で始まった、石場建ての家の新築。

建て前をしたのは、4月のあたまだ。

 

 

この現場のことを少しずつご紹介していこう。

 

まず、この家を設計施工するのは、sigezo率いる我々、チーム古民家のメンバーである。

チーム古民家については、こちらを参照あれ↓

 

まず、設計するのは、sigezoこと、中村茂史一級建築士事務所の中村氏

ホームページを見ると分かるが、彼が推し進めるのは、一貫して、杉で作るシンプルな木の家である。

彼の設計のスタイルは決まっていて、決してぶれることはない。

奇をてらわず、華美にならず、無理をせず、しかし大胆ではある。

 

その徳島杉の厚板を使ったシンプルで大胆な木組みは、非常に特徴的である。

お施主様は、sigezo氏のぶれない考えと設計に惚れ込み、依頼されたのであろうと思う。

 

そして、今回、大工棟梁を任せたのは、丹建築の丹羽君。

彼は、友人大工のikeちゃんの弟子であったが、独立し、なんとアメリカで、お寺のお堂を立てるというプロジェクトに参加していた。そしてそのアメリカから戻ったタイミングで、今回の新築プロジェクトに参加することになった。

 

 

そして、左官工事はを担当するのは、いつもニコニコ笑顔、しかしその秘めたる想いは誰よりも熱いK山左官。

 

そして私はというと、全体の工事の統括を行う役目である。

 

そしてもう一人、このプロジェクトに欠かせない主要なメンバーがいる。

いとか工務店 ユーキ君

彼は実は、以前木神楽で施工させていただいた、『松阪の石場建ての家』のお施主様だ。

 

土木の会社に長らく勤めていたユーキ君は、現代土木に反旗を翻し、昔ながらの土木、自然と共生する土木を目指し独立した。

その彼によって、今回の家の基礎である石場建ては、実現される事となったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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