杉の木と漆喰で和風住宅をリフォーム

杉・漆喰のリフォーム事例

けっこう前の現場だが、リフォーム事例をご紹介。

とある団地内に建つ、築数十年の住宅。それほど痛んではいなかったが、古くなった外装などを新しくしたいとのご依頼を受けた。

元は昭和な和風建築であったが、あまり大掛かりな変更はせず、内外装をリニューアルした例だ。

外部は、ガルバリウムと杉下見張り

和風っぽさをなくすように、下見張りとガルバリウムを組み合わせて外装を一新。
杉板は下見張りに、古くなったサッシには、上から木の格子を取り付けた。
リビング〜キッチン。ここは細かく仕切られた和室であったが、ワンルームにして、漆喰と杉羽目板で仕上げた。
和室と縁側も一部屋につなげて、杉フローリングの部屋に。
ベニヤが垂れ下がっていた軒天にも杉板を貼る。

このようなリフォームは定番ではあるが、古臭さは無くなったのではないだろうか。


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大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。