古民家再生の意義って?古い家との付き合い方
古民家が好きだ。古民家には、年月を経たものならではの魅力がある。昔に建てられた古民家は、当然ながら本物の素材で作られている。それらは古くなるほどに深みが増すのだ。昨今のクロスや新建材で作られた家は、きれいなのは表面だけで...
古民家が好きだ。古民家には、年月を経たものならではの魅力がある。昔に建てられた古民家は、当然ながら本物の素材で作られている。それらは古くなるほどに深みが増すのだ。昨今のクロスや新建材で作られた家は、きれいなのは表面だけで...
土壁の魅力、それはズバリその存在感だ。土壁とは、当然ながら土で出来ている。つまり大地、Earthそのものである。クロスとかグラスウールとか、何ちゃらとか言う新建材とかは全く関係ない。大昔からある素材、この地球そのもの、そ...
どこまでもシンプルに設計するのが、しげぞー氏のこだわりである。その点、自分も見習いたい。では内部のご紹介。 三和土土間の玄関
注)この話は2019年1月頃の事です さて、前回内側に編んだ竹小舞に、今度は内側から荒壁を塗る作業。外を塗った時と同様に、竹小舞に荒壁土を塗り込んでいく。
現場へ持って来た荒壁土にも、もちろん藁スサは入っているのだが、ここからさらにたくさんの藁スサを入れる。 そして水を足してよく混ぜる。 実際に中へ入り、足でよくこねる。 藁スサが片...
久し振りの四日市の町家再生現場からのリポート 2月に着工してから早5ヶ月。施主さんはすでにお引っ越しを終えたのだが、実は工事はまだ終わっていない。 現在、木神楽の工房で、オーダーキッチン製作中、現場ではお風...
さて、現在の四日市の現場の状況をお知らせしよう。 外壁に焼杉を張る 四日市の現場の外壁は、焼杉だ。 焼杉とは、読んで字のごとく、杉の表面を真っ黒な炭になるまで焼いたもの。 焼かれて炭化した部分は、腐らないの...
《松阪の土壁の家 Part5》 これは2016年5月頃のお話。 いつまでも去年の話を書いてる訳にいかないのだが、書くことがたくさんありすぎて、中々進まない。 さてさて、建前が終わり、いよいよ土壁付けに入る松阪の家。ここで...