木と漆喰で生まれ変わった部屋〜自然素材でリフォーム

和室と洋間をワンルームに。畳との段差は、施主様ご要望の旅館の小上がり風になっただろうか。

ここは、今年の8月〜9月に掛けてリフォームさせていただいたお宅。

主な工事は、古くなったカラーベストの屋根張替えと、2階の部屋のリフォームであった。まずは2階部屋のリフォームからご紹介しよう。

細かく仕切られた2階の部屋を風通り良くする

お施主様のご要望は、2階の部屋の間仕切りを取り払い、広く使いたいということであった。細かく仕切られた部屋は子育て時は個室として役立つが、その後居住人数が減ると使いにくくなってしまうものだ。

間仕切りは構造でもあるので、何でも取り払えるわけではない。ここでは、間仕切り壁を撤去後、耐力壁の部分はスケルトンに筋交いを入れ直して、壁の強度を落とさないようにした。

こちらは洋間二間をワンルームに。

2階の部屋が暑い原因

さらに、ここの2階は夏が異常に暑いという。概して2階建ての家は2階が暑くなるものだ。個室が多くなると風通りは悪くなるし、そもそも1階の熱い空気は、階段室を通して2階へ行き、2階の涼しい空気は下へ降りていくから、上の階は当然暑くなる。しかし原因はそれだけではなかった。2階の天井裏を覗いてみると、断熱材が一部剥がれてしまっていた。その隙間から夏の屋根の輻射熱が天井へ伝わり、そして部屋内まで暑くしていたのだろう。

さて次回からはそのリフォームの様子をご紹介する。

つゞく


木神楽では、リフォームご相談も随時お受けしています。今お住いのお家で気になる点があれば(冬寒い、夏暑い、耐力的に大丈夫か、水回りを直したい、など)何でもお気軽にご相談ください。

 

 

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大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。