ツリーハウス、それは男達の永遠のロマン

ツリーハウス上棟される

ツリーハウス、それは大人になっても子供心を持つ我々にとっては永遠のロマンである。そんなツリーハウスを作る機会がとうとう巡ってきた。しかし、ツリーハウスと言っても建てる場所は、木の上ではない。

これは、数年前にイベントで作られた物見台的なもの。古い木の電柱を使って作られている。この上にツリーハウス的なものを作るのだ。

この上に建てて、ツリーハウスなの?と言うツッコミは無しにしてもらいたい。ツリーハウスに憧れ続けたオーナー様が、これはツリーハウスだ、と言っているんだから、我々もそう呼ぼうではないか。

ここは大人の秘密基地

この場所は、多くの仲間の手により某過疎地に作られた、大人が楽しく過ごすための秘密基地である。と言っても全然秘密ではなく、どちらかと言うとかなり有名な方のレベルだ。そして、ここに新たなる名所となるべく計画されたのが、このツリーハウスなのだ。

セルフビルドで作る

ツリーハウスなんてものは、工務店に頼んで作るものではない。遊びで自分たちで作るものだ。が、ここは完成した暁にはお客様をもてなす場にしたい、だから安全なしっかりとした建築にしたい、そんなオーナー様の思いから、構造だけはプロに頼もうと言うことで、我々の出番となった訳だ。

オーナー様達が頑張って作った模型。なかなかよく出来ている

今回のツリーハウスは、この模型を元に、木神楽の遊び心をちょっと加えて設計した。材料は基本在庫であるものを利用。少々汚れていても構わない、だって小屋だもの。ワイルドさを出すために仕上げ加工もしていない。あえて『小屋クオリティ』を心掛けた。

建て方途中。高所なので、足場をしっかりと組んだ。
このツリーハウスの1番の特徴である反り返った屋根。あまりに急勾配で、屋根と言うよりもはや壁だ。
完成後、参加者で記念写真。

ところでこのツリーハウス、なんだか神社っぽく見えてしまうのは、反り返った屋根のせいに違いない。しかしここからツリーハウスっぽく仕上げていくはず。きっと神社感はなくなるはず、である。

ここからはセルフビルドで施工

できれば仕上げまでやりたいところだが、我々の出番はここまでだ。ここから先はオーナー様達の楽しみであるから、取り上げてはいけない。ここからどう作っていくのか楽しみである。もちろん今後も多少なりともお手伝いしていくだろう。今後の様子は、また進行があり次第、お知らせしていく。

なお、このツリーハウス制作の様子は、youtubeチャンネル『おっ!チャンネル』にて詳しく流されるので、興味のある方は是非ともチェックされたし。

高橋一浩
  • 高橋一浩
  • 大工歴30年、小さな工務店大工社長が綴る独断と偏見のBlog。
    《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。