町家スタジオ侶居 ビフォアフター①

随分とお待たせしたが、四日市の町家再生の竣工写真が仕上がって来たので、工事前の写真と合わせて、紹介する。
お施主様が、町家スタジオ「侶居」と素敵な名前をつけられたので、以後そう呼ぶことにしよう。

今回の写真は、お施主様でもある、グラフィックデザイナー日出真司氏の撮影である。

 

 

 

正面外壁

  

塀や、トタン雨戸は撤去し、格子窓、焼き杉で仕上げ。
新たに付けた格子や玄関引戸は、もちろん古建具だ。

 

 

 

1階ギャラリー

  

あまりに変わって面影もない。
過去のリフォームで張られた内装材や間仕切りを解体、当初の土間と土壁に戻した。
天井も撤去し、2階の床をそのまま見せている。

 

 

 

1階ダイニング

  

ここは、床を杉フローリングに変更、耐力壁の増設など。ほとんど変更はない。

 

 

 

キッチン

  

ここは、一番手を入れた場所である。ほとんど骨組みまでばらし、それらを利用しつつ新たに屋根・壁を作った。
木製キッチンは、お施主様デザインを木神楽で製作した。

 

 

 

バスルーム

  

ここもキッチンと同じく、最も苦労した場所だ。
前のコンクリート壁を利用しつつ、新たにタイルの壁を作る作業は、予想以上に難航した。

 

 

 

つづく

高橋一浩
  • 高橋一浩
  • 大工歴30年、小さな工務店大工社長が綴る独断と偏見のBlog。
    《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。