ラフターズカフェ制作日誌(6)収納できるベンチが欲しい

 

当初から要望のあった、収納付きのベンチ。

作るのに時間も予算も掛かるので、一旦保留になるも、オーナーの最初のイメージ通り、制作することになる。

取り付けるのは、客席側の壁面。まずは背もたれにもなる腰板を張る。

そしてそこにベンチを作るのだが、問題は収納だ。

 

どう作れば使い易いか、そして何より後々の故障が起きづらいか、を考えながら、形にしていく。

 

ベンチの座面には、杉板を利用。この部分を蓋にする。

 

上手く開くようにするには、細かい調整が必要だ。

そこのところは、弟子桝屋とスノーボーダー坂下が試行錯誤しながら、形にしていく。

 

そうして、見事に出来上がった、収納付きベンチ。

端から端までたっぷり収納できる。

無垢板で制作してあるので、後々板が反らないように、表裏に塗装をするのが良い。そこはオーナーの担当だ。

 

 

オマケ写真

 

このように人もすっぽりと入れます、かくれんぼ出来ます、と体を張って見せている坂下氏。
というわけでは決して無い。

裏からビスを打つために潜り込んでいるのだが、この後、ここから脱出するのに苦労することになる。

 

続く

 

 

大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。