小さく住む家⑫内装編

内装工事は、どんどん進む。

断熱材を入れたら、杉板を貼る。狭い面積だが、板を張るのは結構手間暇のかかる仕事だ。

お施主様たっての希望の丸い窓も、綺麗に収まった。

 

ここは、間仕切り壁なのだが、急遽予定を変更して、漆喰を塗ること。
この壁が白くなることで、部屋の印象が随分と変わる。

さらに、上部には換気用の開口部を、これまた急遽開ける。
ここを開けることにより、室内の空気が循環、夏は熱気が抜けることを狙っているのだ。

 

 

 

 

 

大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。