四日市の町家再生がまだ途中であったので、続きを書く。
今日は、キッチン搬入のくだりを書こう。
これは取り付け前のキッチンスペース。
下地は、耐水ボードと構造合板だ。
まずは、吊り戸棚を付け、奥に10センチほどのカウンターを設置。
ここは、ちょっとした物置きスペースだ。
そうして、そこに、制作したユニットを並べて、この天板下地を載せる。
簡単に書いているが、電線や配管やガス管が集まってくる場所なので、狭いところで、それらを所定の位置に出すのも一苦労である。
そして、ステンレスの天板を貼る。
ステンレスは、いつものように、1mmの特厚だ。
今回は、表面をバイブレーション仕上げとした。
ちょっと写真が暗いが、なかなかの仕上がりである。