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海が見える山の家リフォーム(2)チムニー設置完了

チムニー設置の続き

 

 

大工が作った四角いチムニーの周りに、ガルバリウム板金が貼られ、その上に煙突が取り付けられた。

 

 

 

簡単に書いているが、このチムニーと瓦の雨仕舞いは難しい。

板金を2重に入れ、万が一の雨漏りにも備えて作ってあるが、古くなって瓦がズレてきた時などは注意が必要である。

 

 

 

そしてチムニーが出来たところで、いよいよストーブの設置だ。

ストーブ設置は、近くの薪ストーブ取扱店stove & cafe OZAKI に依頼。

取り付けるストーブは、最近ここの店主O崎氏一押しのAGNI-CC。

AGNI-CC

 

これは、岐阜の鋳物メーカーで作られている高性能な国産薪ストーブである。

 針葉樹燃焼を可能にしたハイブリッド構造の薪... 
針葉樹燃焼を可能にしたハイブリッド構造の薪ストーブAGNI「アグニ」-HOME-
http://www.nbk-okamoto.co.jp/agni/home.html
針葉樹燃焼を可能にしたハイブリッド構造の薪ストーブ

 

 

このストーブは、鋳物の質の良さもさることながら、このようにバラバラに分解でき、運搬やメンテナンス性に大変優れているのだ。

 

つづく

海が見える山の家リフォーム(1)チムニーを取り付けろ

 

家を持つものなら一度は憧れる薪ストーブ。

うちへ来られるお客様も高い確率で、薪ストーブの設置を望まれる。

 

しかし、決して誰もが取り付けられる訳ではない。

何しろ薪ストーブは、燃料の薪がたくさん要るのだ。
いいストーブは二次燃焼が主流で、たいへん燃費が良いらしいのだが、それでもひと冬越すには、大量の薪を用意せねばなるまい。
それが出来る見込みがあって、初めて薪ストーブオーナーへの道が開かれる。

 

そして、次の関門として高効率の薪ストーブはそれなりに値段が高い。
煙突工事まで入れると大体100万前後になってくる。
そこまで掛けてでも欲しいと言う人のみが、薪ストーブユーザーになれるのだ。

 

 

(追記)

そうそう、安価なストーブもあった。
木神楽の事務所で使っているストーブは、本体価格7500円だ。

 新保製作所

これは薄い鉄板で出来ていて、軽くて設置も簡単。
ただし寿命は2〜3年、燃費が悪いので薪がたくさん必要、火の微調節がしにくいなど性能は劣るが、これでよければ安価で設置は可能である。

 

 

 


 

先日から始まった古民家改装工事。

ここのお客様も当然ながら、薪ストーブを望まれた。

幸いお客様には、薪を準備していく覚悟と心構えがしっかりと備わっていた。
何よりも長年の夢であったというのだから、これは取り付けるしかないだろう。

 

 

そして、この海の見える家リフォームは、薪ストーブの設置から始まることになる。

 

海が見えるというから海岸近くにあるのかといえば、そうではない。

ここは標高200mを越す山の中腹なのだ。しかし目の前に遮る山などが無く、眺めが素晴らしい。

遠くに津の町を見下ろし、その向こうに伊勢湾、そして知多半島までが見える。

 

さて、ストーブを設置するのは、なるべく家の中心近くが良い。
ストーブから放射線状に広がる熱を無駄なく活かせる為だ。

 

この海の見える家では、このリビングダイニングの一角に設置する。
もちろん家の中心に近いところだ。

そしてまずは、煙突を通すためのチムニーを作る。
チムニーとは、屋根の上に突き出た煙突部分。いわゆるサンタさんが入るような煙突をイメージしてもらえると良い。

その1
屋根の瓦をめくり、天井に穴を開ける。

 

 

瓦をめくって、しばし悩む坂下氏。

実際、屋根に穴を開けるのは簡単だが、問題は雨が入らないようにすることだ。
そのための納まりは簡単でない。特に瓦屋根の場合、不可能ではないが難しい。

 

 

 

その2

四角いチムニーを作り、それを屋根の上に設置する。

チムニーは内部を防火・耐熱のために耐火ボードを12mm厚で貼る。

 

そして屋根の上に設置されたチムニー。

写真は、雨が入らないように、ブルーシートで養生中。

この後、板金屋さんと瓦屋さんが、悩みながら雨仕舞いをすることになる。

 

 

続く

 

 

鳥羽の土壁の家WEB内覧会⑵ 内部編

さて、鳥羽の家のご紹介の続き。

 

この家の見せ所は、、全てだ。

全てにおいて、その時考えうる限りの設計をし、そして自分が最も信頼する職人たちが仕事をし、さらに施主もとんでもない頑張りをを見せて、セルフビルドに挑んだ家である。

 

 

先ずは、何と言ってもここだけは外せない、土間からキッチン〜リビングの大空間。

 

 

土間からリビングへと上がる丸みをつけた段。冬はここに座って、薪ストーブで暖をとるのだ。

 

 

真ん中に立つのは、大黒柱でありこの家のシンボルでもある、カイヅカイブキの丸太柱。

 

キッチンは、木神楽ともりずむ、そして施主さんとの合同製作だ。いいデザインで使い易く出来た。

 

施主さんアイデア・製作のボルダリングの壁も、この家の楽しさを表している。施工には、もりずむ理事長達も借り出されたらしい。

 

内部の建具は、全て古建具を使用。長年ストックしてきた建具たちを、やっと使えて嬉しい限り。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

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