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タグアーカイブ 自然素材の家

いつも悩むこと〜塀の修繕工事その2

どうデザインするか

いつも悩むこと、それはどうデザインするか、だ。デザインとは意匠のことだが、それだけでなく、その構造強度、長持ちするのか、そしてメンテナンスのし易さは?なども含めて考えなければならないのだ。

さて、前回の続きで、同じお宅の塀修理の様子。これも強風で倒れた塀である。

傷みにくい塀を作るには?〜塀の修繕工事その1

雨が切れやすく、乾きやすく作る

塀は、基本雨ざらしであるので、木で作る場合は大変傷みやすい。それをどうやって長持ちさせるか、であるが、雨に濡れても乾きやすい構造を作ることがポイントである。ここでは、塀の修繕の実例を見ながら説明していこう。

和室もいいけれど、、家族で楽しむ空間を作る〜Web内覧会 海が見える山の家リフォーム

前回の続きで、ここでは内部をご紹介しよう。

ここは、元々こぎれいな和室であったのだが、お施主様の永年の夢を叶えるべく、大きく改装した部屋だ。

古民家再生の意義って?古い家との付き合い方

古民家が好きだ。古民家には、年月を経たものならではの魅力がある。昔に建てられた古民家は、当然ながら本物の素材で作られている。それらは古くなるほどに深みが増すのだ。昨今のクロスや新建材で作られた家は、きれいなのは表面だけで、それが剥がれたら見る影もない。

伊賀の石場建ての家Web内覧会〜こだわりとシンプルさ

どこまでもシンプルに設計するのが、しげぞー氏のこだわりである。その点、自分も見習いたい。では内部のご紹介。

三和土土間の玄関

新型コロナについて〜今感じていること

とりあえず、信頼できそうな感染者数情報をいくつか。

伊賀石場建ての家〜手刻みの家づくり

手刻みとは、文字通り、手で木を刻む(加工)すること。今の世の中では、おそらく99パーセントの新築住宅はプレカットという工場加工で、大工自身が手で刻むことは少ない。またそれが出来る大工も今や少ない。

木神楽では、手刻みで家を建てることが多い。新築で半分くらいの棟数は手刻みだ。プレカットも手刻みもそれぞれ長所短所あり、どちらがいい、悪いとは言わない。ただ大工職人としては、圧倒的に手刻みの方が面白いしやり甲斐がある。特に伝統工法に適しているのは、木組みの粘りを生かせる手刻みだ。この伊賀の家は、伝統的な木組みを生かした家づくりであり、当然ながら手刻みだ。

新型コロナについて〜山中教授のサイトより

さて、新型コロナについて信頼できるサイト。ips細胞でノーベル賞を受賞した京都大学山中伸弥教授による情報発信ページ。

内容はいい加減な情報ではなく、データを示した正しいと思われる内容を示して、今私たちが取るべき行動を示唆してくれている。ここでは自分が読んでわかった範囲で、内容をざっと抜粋する。

まずは、前提としてまだ分からないことが多い。あくまでも現時点で分かっている、そうであろうと思われるということだ。

伊賀石場建ての家 web内覧会その1

ずいぶん更新をサボってしまい、もうとっくに終わってしまったが、改めて伊賀の石場建て新築について、その後を書いてみたい。

前回の更新はこちら

ちなみに設計は、奈良の一級建築士しげぞー氏である。しげぞー氏は、木の家ネットを介して知り合った、伝統構法においては見識の深い頼れる設計士だ。今回の家づくりにあたっては、しげぞー氏を中心に頼れる職人仲間でチームを組んで取り掛からせてもらった。素晴らしい環境の中で、思う存分仕事をさせていただき、施主様やしげぞー氏には、感謝しかない。

さて、もう完成しているので、竣工写真などを元にこだわった部分などについて説明したいと思う。

焼き杉と土壁、何より深い軒が家を長持ちさせる

小さなカフェの作り方 これで最後の左官工事


注)この現場は2019年2月に完了し
ています

これまで延々と左官工事の様子を綴ってきたが、それもようやく今回で終わりである。小さなカフェ最後にして最大の見せ場である外壁を仕上げるときがやってきたのだ。

左官の仕上がりには、無限の可能性が感じられる。左官仕事は、古代から世界の様々な地域で、建築の主要な仕上がりを担ってきた。

小さなカフェの作り方その7大直し

注)この話は2019年1月頃の事です

さて、前回内側に編んだ竹小舞に、今度は内側から荒壁を塗る作業。外を塗った時と同様に、竹小舞に荒壁土を塗り込んでいく。

小さなカフェの作り方その4

壁にえつりを編む

屋根が出来たら、次は壁だ。ここの壁は円いので、どう仕上げたらいいのかが課題であったが、それはK山左官が一瞬のうちに解決したことは、先般お伝えした通りだ。→ジュリー珈琲制作秘話

スモールな珈琲店を作れ(3)出来ることは自分でやる

 

さて、限られた建築費の中、いいものを作る為に、「私、何でもやります!」と言うクライアントのKさん。では彼女の奮闘ぶりをここで少し御紹介しよう。

 

其の一  塗装

 

何といっても一番やり易いのが塗装だ。当然ペンキ屋さんほど上手に塗ることはできないが、仕上がりや細かいことを気にしなければ、素人さんが塗っても問題ない。

ここでは、外壁の板材や、窓、デッキ材などの塗装は全部やってもらった。

 

これは入り口の扉の下塗り中

仕上がりは、オーナー自身で選んだスカイブルー。

この扉、実は木神楽在庫の中古である。

 

 

これらは、内部のキッチンカウンターとテーブル。ウレタン塗装だ。

 

其の二 漆喰塗り

 

内部の壁を、漆喰で仕上げる。

これは、素人さんだけでは難しいので、材料の段取りや塗り方の指導を、旅する左官、小山氏にお願いする。

でも結局ひとりでは濡れないので、小山氏と、ここの棟梁を務めた前田、そして私の3人が夜なべで漆喰塗りを手伝うことになる。

いや何もキュートな彼女が、潤んだ瞳で見つめてくるからではない。ひとりではとても終わりそうにないし、仕方がないから我々は手伝ったのだ。

 

其の三 カウンター作り

 

作ったのは、この手前のカウンター。中々の出来栄えだ。材料は木神楽提供。

これも結局、ひとりでは出来ないので、左官の小山氏が一緒になって作ってくれた。
小山氏は、ここではほとんど左官工事が無いのにも関わらず、全面的にこのお店作りに協力してくれたのだ。

別に暇だったからとか、施主さんがキュートだからとかそんな理由ではない。

 

 

つづく

スモールな珈琲店を作れ(1)4畳半の佇まい

注)この話は2015年秋のことである

 

 

さて、久々のスモールハウス、新シリーズ。

 

今度の依頼は、「小さなお店を作りたい!」というもの。待ってましたとばかりに設計にかかるが、スモールなのは、建物だけでなく予算も同じ。設計に長い時間を掛けるわけにはいかない。

更には、数週間後にはお店をオープンしたいって!?
ほぼ突貫工事だが、小さいから出来るだろう、ということでお引き受けする。

 

4畳半で作る

 

そのお店を建てる場所は、クライアントのお家の駐車場。車一台置くスペースがあれば、スモールハウスは建てるのには十分だ。

 

作るのは、予算他色々あって、4畳半の床面積。基礎は作らず、駐車場に積んであるブロックを利用して、高床式とする。これは見晴らしも良くなるし、湿気も寄せにくい、など我ながらグッドアイデアである。

 

ここでは書けないくらいのスモール予算なので、手持ちの古材をなるべく利用することにする。あと、すぐ隣に住まいがあるので、そこから電気や水道が引けるのも、コストダウンとしては大きい。

もちろん、クライアントにもしっかり労働してもらうのだ。

 

 

 

つづく

 

 

鳥羽の土壁の家WEB内覧会(4)自然の木は美しい

 

この家では、所々の造作に、自然のままの丸太を取り入れた。自然の造形は、そのままで美しい。

 

玄関の引き手に使った丸太。樹種は不明。

 

 

土間にある大きな戸の引手。これだけは、もりずむ水町氏によって表面が加工されている。樹種は榎。

 

 

玄関下駄箱の帽子掛。もりずむ製作。

 

階段手すりには、グイッと曲がった根曲がり杉を。

 

 

キッチンカウンターの支えに使った枝。樹種不明。

 

 

 

何といっても、メインの柱、カイヅカイブキ。
この家の墨付けをした前田が、丁寧に加工したものだ。おそらく紙一枚入る隙間もない。

 

 

丸太を加工するのは手間が掛かる。四角い材料は機械で加工出来るが、丸いとそうはいかない。
しかし、丸太が入ると、直線基調の家が、グッと柔らかく感じられる。
自然木なら、なおさら自然を感じられる家になるのだ。

 

つづく

 

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