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小さく住む家Web内覧会(3)リビングと就寝スペース

内覧会続編、リビングから。

 

ウッドデッキに面したダイニング・リビングスペース。

ここは5畳大の広さ。天井が高くなった部分にはロフトが乗る。

いつも使う可動式の棚。

 

 

キッチンは、考えに考えた末の、超シンプルなカタチ。

いかにコストを掛けず、しかし使い勝手よく、カッコよく作れるか。
実際は、結構コストが掛かった。

物が片付くよう棚も配置。見せる収納が基本となっている。

 

キッチンの反対側、ロフトの下にあるのが寝室スペースになる。

ここは、約2畳大ある。

スノコで床を上げて、その下は収納スペース、足元はクローゼットだ。

古建具の簾戸を閉めると、風は通すが適度に視線を遮ることができる。

ここも、広すぎず狭すぎず、快適である。

 

 

そして、梯子を上がればロフトスペース。

普段使わないものを上げておいたり、お客さんが来た時には、臨時の就寝スペースとしても利用可能。

尚、ここはほとんどの構造材を、柱材である105角を使って組み上げた。

それは、いかに構造をシンプルにし、同じ材料で作ることによるコストダウンを考えてのこと。

このロフトの梁も、105角を二重に重ねた複合梁となっている。

 

つゞく

 

 

小さく住む家Web内覧会(2)玄関ホールとサニタリールーム

 

 

では、内部の説明をしよう。

玄関を入ると、そこは、こぢんまりとした玄関ホール。

 

ちなみに、この家の内装は、杉板と漆喰。木製建具は全て古建具を再利用している。

通常土間になるところは、水に強い杉の赤身板張り。

 

そして正面のガラス戸を開けると、サニタリールームだ。

shigezo氏が、狭いスペースながらも、トイレ・洗濯・洗面・脱衣スペースを上手に配置設計してくれたところである。

ここは一坪を少し切るくらいの広さだが、使ってみるとちっとも狭さを感じないのだ。

ただ、この洗面台は、壁の厚みを利用して少しでも部屋が広く使えるように作った。

奥に見えるユニットバスは0.75坪タイプ。広すぎず、狭すぎずのちょうどいい寸法。

 

 

そして玄関ホールから左のガラス戸を開けると、そこがキッチン・リビングスペースとなる。

 

 

つゞく

 

 

 

 

伊賀の石場建ての家(2)そこはまるでリゾート

この家の建築準備が始まったのは、昨年、2017年7月のことだ。

場所は、伊賀のとある山間部。

周りを雑木林に取り囲まれ、とても自然豊かな環境である。

我々が行った時には、すでに集落の奥の山が造成され、いつでも建てられるように、平地が出来上がっていた。

 

10時の休憩場所を作ると、そこはまるでリゾート。

 

 

すぐ横には小さな池というか沼があり、そこにはモリアオガエルが住んでいるらしい。

 

 

建築予定地にあった野鳥の巣。

 

池のほとりで昼寝をする職人。

この日はなんてったって暑かったのだ。

 

 

さてそこで我々がまずやったのは、荒壁土を寝かす事だ。

土壁の家づくりでは、基礎をするよりも契約をするよりも早く、現場で土を寝かす。

そして土壁作りを担当するのは、この二人。香川からやって来たkenちゃんと、左官の親方K山氏。

土を入れる場所を作り、そこに泥コン屋さん登場。

 

つゞく

 

 

 

 

 

古民家を購入するに当たって

今リフォームしている海の見える家は、お客様が中古住宅で購入されたものだ。

購入前には、私が天井裏と床下を確認して、雨漏りや老朽化、シロアリなどをチェックした上で、お客様にご購入いただいた。この家は、前の住まい手が手を入れてくれてあったので、痛みも少なく、水周りもしっかり直してあった。

一般に中古住宅、特に古民家は、お得に購入できることが多い。しかし下水が繋がってなかったりなど、そのまま住めないことがあり、購入金額以上に、改修費用が掛かってくるので、そこは購入前にしっかり確認しておく必要がある。

ここでは、古い家(古民家)を購入されるにあたっての注意点をまとめてみる。

 

  1. 立地条件    地盤は良さそうか、湿気る土地では無いか、崖崩れとか浸水の恐れはないか
  2. 雨漏り     屋根はしっかりしているか、雨漏りしているところはないか
  3. 床下の状況   基礎はしっかりしているか、湿気による腐食・シロアリ被害はないか
  4. 給排水の状況  下水は繋がっているか、浄化槽なら排水経路はあるか、配管は古くないか
  5. 構造について  しっかりしているか、耐震的に見てどうか

 

以上のことを、しっかりと確認してから、購入しよう。

 

その時は、信頼できる大工、工務店、もしくは建築士に頼んで、見てもらうことをお勧めする。

写真は、点検時に覗いた、海の見える家の屋根裏である。しっかりした丸太梁が何本も見える。