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タグアーカイブ 工務店

ラフターズカフェ制作日誌(10)Web内覧会その1

さて、厨房機器も搬入され、2月あたまにお店はオープンすることになる。

さあ、ここでは完成した店内をご案内。

まずは、お店の外観。

ここはビルのテナント、スペースは限られている。そこを生かすべくデザインは慎重に。

オーナーの希望イメージを睨みながら、なるべくシンプルに、そして外から中が見通せる窓と扉の配置にする。

外壁は、モルタルにペンキを塗装。格安でできる工法である。

大きめのfix窓は、割れないように厚さ8mmものガラス。

入り口扉は、解体前のここに付いていた引き戸を再利用。

板を張り替えたり、寸法を変えたり、色を塗ったりと手を掛けたら、見違えるようにいい雰囲気になった。

お店のロゴは、デザイン業を営むオーナー様(兄)制作。

この看板も、余った材料でオーナーが自作する。

入り口扉の取っ手は、鳥羽の現場でも使ったサルスベリの枝を利用。

そして、その扉を開けると、まず目に飛び込んで来るカウンター。

このカウンターも、こういう雰囲気でこういうデザインにしたい、というオーナーの強い希望があって形にしたものだ。

天板は、ガルバリウムの無塗装板、腰板はチップボード。高価な材料ではないが、センス良くまとまったと思う。

こちらのロゴとそれを照らす照明はオーナー制作。

このカウンターも、実は前のお店の棚を再利用したものだ。

前のお店に付いていた吊り戸棚を外し、それを適当な大きさにカット、そこにチップボードと天板を張って製作したのだ。

つづく

ラフターズカフェ制作日誌(9)オーナーDIY編

ここの現場でも、オーナーご兄弟には頑張ってセルフビルドをやっていただいた。

全面的にお任せした塗装を始め、解体から設備・左官工事など、ほぼずっと一緒になって工事を進めた。

 

解体も予想以上に大変だったと思う。お二人が手に負えないところは、我々が担当した。

 

解体材や廃材の一時仮置場と化した、オーナー様ご自宅車庫。

 

 

手先が器用なお二人は、漆喰塗りも上手だった。

 

外部のモルタル塗りも、寒い中お尻を出しながら頑張るオーナー(兄)様。

 

内外部の塗装は、木部・モルタル部分ともに、私たちが現場を離れている日曜や深夜に進めてもらった。

 

IKEAで買って来た椅子を組み立て・塗装するオーナー(兄)様。

 

 

音響関係のお仕事をされていたオーナー(弟)様により、スピーカーやTV・PC配線はなされた。

 

そうして、解体からおよそ2ヶ月かけて、開店にこぎつけた。

次回は、完成写真を紹介しながら、この店のご紹介をしよう。

 

 

 

海が見える山の家リフォーム(2)チムニー設置完了

チムニー設置の続き

 

 

大工が作った四角いチムニーの周りに、ガルバリウム板金が貼られ、その上に煙突が取り付けられた。

 

 

 

簡単に書いているが、このチムニーと瓦の雨仕舞いは難しい。

板金を2重に入れ、万が一の雨漏りにも備えて作ってあるが、古くなって瓦がズレてきた時などは注意が必要である。

 

 

 

そしてチムニーが出来たところで、いよいよストーブの設置だ。

ストーブ設置は、近くの薪ストーブ取扱店stove & cafe OZAKI に依頼。

取り付けるストーブは、最近ここの店主O崎氏一押しのAGNI-CC。

AGNI-CC

 

これは、岐阜の鋳物メーカーで作られている高性能な国産薪ストーブである。

 

 

このストーブは、鋳物の質の良さもさることながら、このようにバラバラに分解でき、運搬やメンテナンス性に大変優れているのだ。

 

つづく

ラフターズカフェ製作日誌(7)お正月に漆喰を塗るのだ

内壁下地が出来上がった年末、ヒゲの左官K山氏がやってきた。

皆が休んでいる年末年始、正月休みもせずに左官工事に入るのだ。

そう、彼は現場を円滑に進める為なら、正月だろうと例え夜中になろうとも、家に帰らず仕事をする。
決して威張らず欲張らず、予算が足りなければ僕の分を使ってくれと差し出し、西に困った人があれば助けに行き、東に病気の人があれば行って励ます、そんな宮沢賢治のような左官職人である。

今回は、冬休みに入っている高校生の息子も連れてきて、親子で漆喰塗りである。

なかなか手つきの良い彼は、果たして左官屋になるのだろうか。
お父さんは結構期待しているようではある。

 

さて、もちろんいつもの調子で、オーナーや我々も参加する。

 

この壁面は、プロジェクターで映像を写したいとのオーナーの希望により、なるべく平らにするべく、皆でコテで押さえる。

オーナーであるご兄弟二人も中々器用である。

 

そして、ご覧のように、綺麗な漆喰壁が出来上がった。

ちなみに、この漆喰壁は、石膏ボードに薄塗りで仕上げてあるので、工期は短く済む。
ただし、厚みが薄いので、強度はあまり無く、ボードの継ぎ目でひび割れなどが起こりやすいが、私としてはあまり細かいことにこだわらず、漆喰の質感を楽しんで欲しいと思う。なおひび割れた漆喰は補修可能だ。