鳥羽の家、現在もうほとんど完成している。連休中に、施主様セルフビルドの最後の追い込みで、仕上げまでいくのではないだろうか。
さ、話は去年に戻り、建て前が終わったところから始めよう。
建て前が終わり、いよいよ本格的にセルフビルドの始まりだ。土壁は全部セルフビルドだ。
左官屋さんにアドバイスを受けながら、えつり掻き、そして荒壁付けへと進む。
はい、お施主様ご夫婦登場。
基礎工事から始まり、土壁の準備や施工まで、ほんとに良くがんばりました!
木神楽メンバーも、荒壁を付ける初日に、お手伝いに行った。
土を練り直し、藁すさを足して、固さ加減を調整。
そして、施主様が編んだ竹小舞に、荒壁を塗りつけていく。
皆、泥だらけになるし、土は藁を入れて発酵しているのでとっても臭いのだが、それは全く苦にならない。
何でか、荒壁付けって楽しいのだ。大人の泥んこ遊びってもんだろうか。
こういう作業で、家が作られていくっていうのは、何度経験しても気持ちが良い。
もっかぐらでは、お客様になるべく家作りに参加してもらうようにしています。
その方が、家に愛着も湧くし、何より安く上がります。
今日は一日、セルフビルドの御指導、お手伝いです。
最初の写真は、畳deスタヂオで、ペンキ塗りをする、オーナーのご友人。
二枚目は、ご自宅の床にコルクタイルを張るK様。
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