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タグアーカイブ オーダーキッチン

小さく住む家Web内覧会(3)リビングと就寝スペース

内覧会続編、リビングから。

 

ウッドデッキに面したダイニング・リビングスペース。

ここは5畳大の広さ。天井が高くなった部分にはロフトが乗る。

いつも使う可動式の棚。

 

 

キッチンは、考えに考えた末の、超シンプルなカタチ。

いかにコストを掛けず、しかし使い勝手よく、カッコよく作れるか。
実際は、結構コストが掛かった。

物が片付くよう棚も配置。見せる収納が基本となっている。

 

キッチンの反対側、ロフトの下にあるのが寝室スペースになる。

ここは、約2畳大ある。

スノコで床を上げて、その下は収納スペース、足元はクローゼットだ。

古建具の簾戸を閉めると、風は通すが適度に視線を遮ることができる。

ここも、広すぎず狭すぎず、快適である。

 

 

そして、梯子を上がればロフトスペース。

普段使わないものを上げておいたり、お客さんが来た時には、臨時の就寝スペースとしても利用可能。

尚、ここはほとんどの構造材を、柱材である105角を使って組み上げた。

それは、いかに構造をシンプルにし、同じ材料で作ることによるコストダウンを考えてのこと。

このロフトの梁も、105角を二重に重ねた複合梁となっている。

 

つゞく

 

 

四日市の町家再生⑭いよいよキッチンを取付ける

四日市の町家再生がまだ途中であったので、続きを書く。

今日は、キッチン搬入のくだりを書こう。

 

これは取り付け前のキッチンスペース。

下地は、耐水ボードと構造合板だ。

 

まずは、吊り戸棚を付け、奥に10センチほどのカウンターを設置。
ここは、ちょっとした物置きスペースだ。

そうして、そこに、制作したユニットを並べて、この天板下地を載せる。

 

簡単に書いているが、電線や配管やガス管が集まってくる場所なので、狭いところで、それらを所定の位置に出すのも一苦労である。

そして、ステンレスの天板を貼る。

ステンレスは、いつものように、1mmの特厚だ。
今回は、表面をバイブレーション仕上げとした。

 

ちょっと写真が暗いが、なかなかの仕上がりである。

四日市の町家再生⑬キッチンという家具

キッチン制作はつづく。

 

制作寸法が決まれば、まずは、たくさんある在庫材の中から、家具を作り易い、いい目をした節の少ないところを選び出す。

そして、木作りをする。木作りとは、材木のカネを出して(90度を出す)真っ直ぐ四角い材料に削り出す事だ。
この作業を適当にやると、寸法が合わなかったり、付くところが付かなかったり、後々苦労することになる。

そして次には、墨付けをして加工に移る。

 

 

組み上がってきたところ。

骨組みは桧、板は杉材使用。目のいいピーラー(建具用の目の詰まった米松材)があったので、部分的にそれも使う。


これはシンク下のユニットと、足元の台輪。

 


これは吊り戸棚。お施主さんのイメージ通りに作れたであろうか。

 

現場では、取り付けだけで済むよう、工房で全部加工する。

 

ここまでさらっと書いたが、実はかなりの日数を掛けている。こういう細かいものを作るのは、たいへん手間暇が掛かる。

しかしその分、丈夫で長持ちだ。

さあ、お客さんがお待ちかねなので、早速現場へ取り付けに出発するのだ。

 

 

 

 

 

 

四日市の町家再生⑫キッチンを作る

久し振りに四日市の現場の話。

6月末になり、ようやくほとんどの工事が終えた。

あと少し残っているのは、キッチンの一部と、左官工事の一部分である。

 

オリジナルキッチンの提案

 

木神楽ではなるべくオリジナルな家造りをしたいと考え、お客さんに提案しているが、その一つが、オーダーキッチンだ。
システムキッチンは便利良く作られているが、ほとんどが新建材・樹脂・木質パネルで出来てるので、最初のうちはピカピカだが、古くなったらみすぼらしくなる。

うちで作るオーダーキッチンは、家と同じ材料の杉・檜で作っているので、正直、傷は付きやすく汚れやすい。
が、無垢で作ってるので、古くなるほどに深みが出て、いい味が出るのだ。

天板は、ステンレスの1mm板を使う。水切りなどあまり細かい細工は出来ないが、厚みがある分、存在感が出る。

システムキッチンほどの至れり尽くせりの収納は作れないが、古くなってもずっと使い続けられる古箪笥のような存在になって欲しいと考えている。

 

白山町古民家リフォームにてオーダーキッチン

 

 

さて、この現場でも、キッチンを作って欲しいという依頼があり、喜んで作らせてもらう事となった。

図面は当然のごとく、インテリアデザイナーである奥様によって、完璧に描かれている。

でも、実際作るに当たっての寸法図は、こちらで作る必要がある。
いつもは、私が細部に至るまで図面を起こすのだが、今回は、全て弟子の枡屋に任せることにした。

 

実は寸法を決めるのが難しい。ここの部材にはどれだけの太さが必要か。そしてどうやって組み上げるのか。
そこには経験と勘が必要となってくるのだ。

 

悩める枡屋。多いに悩め!

つゞく

 

 

 

 

 

 

 

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