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当工房は昨日から仕事初めです。
昨日から伺っているのは以前新築させていただいたお宅。
一部壁の変更や、棚の取り付けなどを行います。
今日行ったのは、板壁の部分を張替え。
この板を張ると、南京下見板張りになるというわけ。
この板の張り方は、雨切れもよく、陰影深くて好きです。
素材は杉の天然乾燥の赤身板で、
プラネットカラーのウッドコートを塗装しています。
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今年もよりいっそう、循環社会に根差した木の家作り、
そして地域との結びつきをより深めて
活動していきたいと思っております。
初詣に行って来ました。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
昨日、荒壁付けを手伝いに行ってきました。
場所は、岐阜県池田市。
晴吉さんの現場です。
本当は先週末の予定だったのが、寒波により、
1週間伸びての壁塗りとなりました。
平屋建て、石場建ての建物は
とってもかっこいいです。
左官は当工房の木と土の家でも
お世話になった、和歌山県の小山さんです。
土にこだわり土を愛す職人、自給自足の自然びとでもあります。
行ったときは、ほとんどの壁が塗り終わっていましたが、
残りの何ヶ所かの壁塗りを手伝い、
寝かしてある荒壁土を移動させたりなどの作業を手伝いました。
今回は、片面を塗ったのみで、残りの裏返し塗りは
また来年の春に行うということです。
この先、楽しみな現場です。
参加する木の家ネットは、国産材を使い、環境に配慮し
家作りを行う各種職人、設計者、工務店の集まりです。
現在、木の家ネットでは伝統的構法による住宅を
これからも建てていけるような活動を行っています。
そして、そのための改正基準法再改正を求めていくために、
公開アンケート調査を行っています(2009/12/14締切)。
つくり手&住まい手のみなさん、ぜひご協力をお願いします!
こちらから
→「職人がつくる木の家」づくりを未来につなげるアンケート