小さな円いカフェWeb内覧会〜お店の名前はジュリー珈琲。その由来はやっぱりあの人

お店のママさんは、沢田研二の大ファン

ママの愛蔵品、若かりし頃のジュリー等身大パネル

この店を預かるママさんは、ジュリーのコンサートがあれば大阪まで行き、もちろんCDは全て買い揃えている筋金入りの大ファンなのだ。

完成した店舗にはこのパネルを飾り、BGMはもちろんジュリーの曲、、だったはずだが、あまりにファンタジーでジブリな店構えとなってしまったので、ジュリーのパネルは飾られないことになってしまった。ごめんなさい、ママさん。

では、そんなファンタジーな店内をご紹介しよう。

決して広くないが、なんだか楽しい空間

店内はカウンター席のみ。実際は4席ある。壁は土壁、カウンター下は漆喰仕上げ。
カウンターを支える脚は、もちろん流木。
客席側の手洗い。スペース削減のため、壁を掘り込み、ボウルはキッチン用を流用。
カウンター材は、とっておきの在庫品を使用。手カンナで丁寧に仕上げた
決して広くない店内だが、この狭さが妙に心地よい。
珈琲は、オニヴァ珈琲の豆を使用。オニヴァさんの店舗小屋も木神楽で作らせていただいた→作例 オニヴァ珈琲

店内写真をもっと見たい方はこちらから → 作例 小さく作る円いカフェ

さて、このジュリー珈琲は2019年春に開業。メニューは珈琲・ドリンクのみだが、そのファンタジーな店構えと、ママさん・オーナー店長の営業努力により、一躍人気店舗となる。ただ現在は新型コロナの影響で休業中だ。今後どうなるのか分からないが、再開の折はお知らせがあるだろう。

ジュリー珈琲公式Instagram→ジュリー珈琲@juliecoffeetsu

小さな小屋を建てたい方、ご相談に乗ります

どんなんでもいいから安い小屋が欲しい方は、他でそういうところが沢山あります。木神楽では、オンリーワンの小屋を作りたい!というあなたのご相談をお待ちしています。→お問い合わせフォーム

大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。