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日記

なぜ大工になったのか

そもそも話。

今日は何で自分が大工になったのか、何で工務店を経営しているのかを書こう。

 

父親が大工だった

 

そう、大工になったのは、一言で言うと父親が大工だったから。
小さい時から、自分は大工になるもんだとずっと思っていたのだ。

 

だから高校へ行く時も工業高校の建築科を選ぶ。
そして、卒業と同時に、大工の見習いを始めた。

仕事を習ったのは、隣町で工務店を経営している大工さんだ。
その親方は、地元の入母屋造りの立派な家を1年間に1〜2軒建てるペースだった。
そこでは、市場で丸太を仕入れ、製材して柱にするところから始める。
ゼロからの家作りを学ぶ、良い場所であった。

そこで、約6年の修行のち、父親の大工仕事を手伝い始めることになる。
そして数年のちに代替わりして、法人にしたのだ。

 

会社をつくる

 

ちなみに、大して仕事もないのに、法人を立ち上げる必要があったのかどうかは、あまり問題ではない。
会社を作りたかったから作った、ただそれだけなのだ。
その時、お金は無く、時間はたくさんあったので、会社の作り方マニュアルみたいな本を買って、自分で登記する。
でも会社にしたからといって、仕事が増えるわけではない。
最初は、父親の代からのお客さんや、トイレリフォーム専門とか色々と経験させてもらう。

 

つづく

 

整理整頓③ ルーティンワークを意識しろ

整理整頓は、何も工房や事務所内のことだけではない。

仕事そのもののやり方・進め方も同じことである。

今日何をすべきか、どういう風に現場を進めるか、などなど仕事全般を分かり易くし、職人スタッフ皆で共有し、効率良く進められる仕組みを作るのだ。

その仕組み作り、つまりシステム化によって、事務から現場仕事まで、自分が指示しなくても、職人スタッフそれぞれが、自分のすることを把握し、仕事が進むようになる。

これは、どうやら一般的な会社なら当たり前のことらしい、
個人商店の木神楽では、今まで意識さえしなかったことである。

 

ルーティンワークを作る

さて、そんな仕事効率化のキーポイントは、ルーティンワーク
英語でもそのまま、Routine work 。

ルーティンワークとは、決まった手順に沿って毎日、もしくは定期的に行う定常作業のことだ。
家なら、毎日決まった時間に、洗濯機回して掃除機掛けてお買い物に行って、というようなこと。
これらをするのに、毎日考えて、悩むことはないだろう。

そう、仕事の中でも毎日、もしくは定期的にしなくちゃならないことがある。
それらをはっきりと明文化し、職人スタッフみなで共有することで、仕事が円滑に進むのだ。

 

これ、自分一人の個人商店ならあまり意識しなくていいかも。
しかし木神楽は会社なのだ。
もっとも、仕事が暇になったら、自分と弟子の二人になるかもしれない。
が、あくまでも職人・スタッフがいるということを前提にして、仕組み作りを進めるのである。

 

そう、いずれ多くの家作りの依頼が来ても、
ひとつひとつクオリティの高い仕事をこなせるように、今から準備しておくのだ。

 

 

 

 

 

工房の整理整頓

長く工務店をやっていると、現場で余った材料、残った金物類など、どんどんと在庫が溜まる。
木神楽の工房は、山の中にあり、広い敷地に、工房もとても広いのだが、やはり、材料で埋まりつつある。

また、古材や古建具もいいのがあれば貰ってくるので、それの在庫もいっぱいだ。
釘や金物、ビスなども半端に余ったものなどがどんどん溜まる。
定期的に掃除し、なるべく片付けるようにしている。
在庫があるということは、買いに行かなくても直ぐにそれを使えるので、大変仕事はし易くなる。

問題は、その在庫管理である。
どこにどの材料や、どんな釘やビスが有るのか把握していなければ使えない。
また、直ぐに出せる場所に無ければ、結局新しく買うことになり、在庫をしている意味が無い。

 

因みに、上の写真は割と片付いてる所を撮っている。

他はとても写真でお見せ出来る状態ではないと言うことを付け加えておこう。

と言うことで、工房整理整頓計画を立てることにする。

トヨタ式に言うと、カイゼンか。

取り敢えず改善点を書き出してみた。

  1. 道具、機械類の置き場所を決める。
  2. 過剰な在庫を持たない。
  3. 不要な在庫を処分する。

書き出してみるが、大したことは書いていない。

とにかく先ずは、不要なもの、使いそうに無いものはドンドン処分していこう。

いっそ在庫一掃ガレージセールでも開くだろうか。

 

静岡遠征日記② 富士で土壁を塗る

さて、この北山さんの現場でも活躍するのが、流浪の民ならぬ、流浪の左官、小山氏だ。

 


髭のクマさん小山さんと、ハンチング帽がトレードマークの北さん。

 

 

ここでも当然ながら、荒壁は、1年以上藁を漉き込み寝かしてある。もちろん編み上がったえつり竹も自分達で切ってきたものだ。

 

 

今回は、公開イベントなので、参加者が続々と集まってくる。


子供たちも来ていて荒壁付けの講習のあと、一緒に土塗りをする。

 

ちなみに子供達が塗っている場所は、土壁が見えなくなる箇所だから、まあちょっとくらいデコボコでも問題ない。

 

 

 

 

さて我々三重組は、せっせと荒壁塗りのお手伝い。前田は、左官屋顔負けのコテさばきでドンドン壁を塗り付け、sigezoは、せっせと荒壁を運び、自分は、主に土差しをする。土差しというのは、土を塗っている人に、土を受け渡す役割りのことだ。



お昼を挟んで、夕方迄お手伝い。

土塗りイベントは、翌日の日曜こそが参加者も多いメインの日だ。
が、次の日予定のある我々は、涙を飲んで帰宅するのであった。

おわり。