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日記

みさとの学校マルシェに出店する の巻

今日は、8月20日に行われた、みさとの学校マルシェの様子をお知らせする。

 

 

このマルシェは、廃校になった旧長野小学校を利用した、屋内型マルシェである。

主催は地域の協議会になっているが、実質的にはNPOサルシカの仕切りである。

サルシカとしても美里地域としても初のマルシェ開催は、あまりにも人が来すぎて大変なことになった。

そこらのことや、イベント全体のことを詳しく知りたい方は、サルシカ隊のホームページを見るべし。↓

 

 

さて、木神楽がマルシェで出店するのは、カホンワークショップと、急遽決まったモバイルハウス展示だ。

カホンワークショップは、来てくれた人がその場で、カホンを手作りするワークショップだ。およそ1時間で完成する。

実は、こうやってマルシェに出店するのは実に1年半ぶりのことである。久しぶりのマルシェ出店は、大変だが、やはり楽しかった。

うちのカホンは、薄い杉板で誰でも組み立てられるキットとして用意してある。そして誰でもそこそこいい音がするカホンが完成する。

 

カホン試奏の様子

 

 

今回はスタッフが私一名だったので、予約を受け付け、人数制限をさせていただいた。せっかく来て頂いたのに、作れずに帰ってしまったお客さんも何名かみえた。今後もマルシェには出店するので、また次の機会に是非とも作って欲しい。

カホンワークショップの今後の情報については、このブログでも発信するが、以下のページをご参照あれ。↓

 

さあ、モバイルハウスの方はどうなったのだろうか?!

子どもイスワークショップ、の巻

夏休みに入り、暑い日が続く毎日。

そんなとある日に、子供向け椅子作りワークショップをした話。

 

場所は、鈴鹿の某公民館。そこでは色々な講座を主催していて、以前にも依頼されてカホンワークショップを開催したことがある。
その時の様子はこちら→ もっかぐらFun!のblog

そして、今回再度お声が掛かったのだが、以前とは違うのをやって欲しい、夏休みだからイスとか作って欲しい、という要望に応え、椅子作りをすることになる。

 

子供椅子を作る

子供用イス。

イベントの木工ワークショップでは、定番中の定番であろう。

とりあえず、工房にある材料で仮に作ってみる。

まあ、こんなものだろう。ということで、早速制作だ。
作ると言っても、当然、全部作っちゃダメだ。当日の2時間で、子供たちが無理なく完成出来るキットを作るのだ。

 

寸法を決めたら、材料の長さを揃えて切っていく。なるべく、子供達が迷わずに組み立てられるよう、分かりやすい大きさ、長さ、寸法にすることを心掛ける。もちろん釘も打ちやすいように、下穴も開ける。

用意するのはたかだか10セットだったが、寸法などを考えながらやってるので、予想以上に手間は掛かる。

それでも何とか10台分用意し、やって来た当日。

 

森と緑の話をする

さて、椅子作りに入る前に、まずは森と緑についての話をするのだ。

何でかというと、実は、この椅子作りは、三重県のみえ森と緑の県民税、という税金から交付された事業なのである。
三重県民の皆さんはご存知であろうか、4〜5年前から一人頭一律1000円の税金が掛けられているのを。

こんな立派なパンフレットも作られている。

そのパンフレットをよく見ると、こんなゆるキャラを発見。

カモミちゃんだそうだ。おそらくこれは三重県の天然記念物カモシカをアレンジしたものであろう。
この微妙な表情でチェーンソーを持っているのが、なかなかじわじわと来る。

 

まあ、そんなことは置いといて、三重の森の話をちょろっとしたら、早速椅子作りの始まりだ。

今回は、地元の老人会の皆さんがお手伝いに来てくれたので、大助かりである。

椅子の組み立てには、2種類の釘を使う。

脚の部分は、しっかりするように、かなり長い釘を用意したので大変だっただろうが、みんな頑張って打って組み立てた。

組み上げたら、最後はサンドペーパーで擦って仕上げる。
みんな、いいのが出来て嬉しそうだ。あとはお家でニスを塗るなり、色を付けるなり好きにするであろう。

 

 

 

四方転び踏み台を作れ(3)模擬試験を監督する

6月から三重建労中央支部で始まった四方転びの講習。


これまでの経緯はこちら↓

四方転び踏み台を作れ(1)講師を仰せつかる

四方転び踏み台を作れ(2)まず目指すは完成

ここで再度、色々と説明しておこう。

 

  四方転び踏みとは?


脚が四方に広がっている、折り畳み式の踏み台。

これの図面を書き、墨を付け、加工、組立てるには、大工の高度な知識と技術が必要なのだ。

 

 

三重建労中央支部とは?

三重建労とは、三重県建設労働組合の略称である。

加入しているのは、三重県内の大工をはじめとして、左官、電気、内装、塗装など、建設労働に従事する職人で、総数、1万人を超える。

建労は、地域ごとに14支部にわかれているのだが、その中で、旧久居市地域を担うのが中央支部である。

→ 三重県建設労働組合

→ 三重建労 中央支部

なお、建労では、組合にまだ加入してない建設労働に従事る若者を始めとする労働者を募集中だ。

組合へ加入するメリットは、健康保険・労働保険・確定申告・資格取得など、多岐にわたる。
詳しくは中央支部のホームページをご参照あれ。

 

模擬試験を行なう

さて、前置きが長くなった。

7月のとある日曜、三重建労中央支部会館は、休みの日にも関わらず、朝から熱気に包まれていた。

いつも夜に行なっている講習を、この日は、まるまる一日掛けて行なうのだ。


朝9時から夕方4時前まで、昼休憩を挟み、6時間。

この時間内で、図面と踏み台を完成させる。これは本番の競技大会と同じタイムスケジュール。この時間内で作り上げられてら、取り敢えず合格である。

因みに、私の役割は、監督なので、見てるだけだ。

が、当然、ただ見てるだけって訳ではなく、図面が出来たらそれをチェックし、本体が完成したら、それをチェックし、そしてちょっとコーヒー飲んで雑談したりとか、色々忙しい。

 

今回、本番と同じ時間でやったのだが、参加した3人とも時間内で完成することは出来なかった。
最後の一人が完成したのは、2時間近くオーバーしてからだ。しかも二人は寸法間違いで、大きさが違っている。

まあでも、この日は本番に備えての模擬なので、大丈夫だ。
あくまでも本番で時間内に完成させることが目的なのだから、今回で、自分が今取り組むべき課題が分かったことが大切である。

 

さてその本番は、8月5日に迫っている。
私は、大した役割りは果たしてないが、青年大工のみんな、頑張れ!とエールを送ろう。

 

 

四方転び踏み台を作れ(2)先ず目指すは完成

 

先日から夜ごと始まった、四方転び踏み台の講習会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この踏み台を作る競技会とは一体何なのか?6時間で作るとはどういうことか?

 

 

 

 

 

その答えはこちらにある。

 

 

全建総連全国青年技能競技大会

 

全国の若い大工が集まり、それぞれの技能を披露する場が、年に一度ある。
そこに出場するのが目的だ。
と言っても、すぐに誰でも出られる訳ではない。先ずは、三重県予選を勝ち抜く必要がある。

 

 

その予選会は8月アタマ。それまでにいかに早く、そして正確に図面を引き、加工し完成させられるか、だ。

実は、これを6時間で作り上げるのは、かなりしんどい。

過去、自分も若かりし頃出場したが、その頃は、作り方を教えてくれる講習会など無く、先に出場経験のあるI山大工に手ほどきを受けながら、ほぼ独学で練習したのだ。
結果、何とか完成はさせたものの、予選を通るレベルには程遠かった。

 

今回、講習を受けている彼らにも、無理は言うまい。まずは時間内に完成させることを目標としようではないか。

 

 

 

 

四方転び踏み台を作れ(1)講師役を仰せつかる

先日から講師をしている。

 

何の講師かというと、四方転び踏み台製作の講習指導だ。

 

四方転び踏み台

この四方転びの踏み台、若い時に自分も何台か作ったので、その実績を買われ、今回の講師役となる。
しかし、作ったのはもう10年以上前だ。作り方とか図面の引き方などは完全に忘れている。
正直勘弁してほしかったが、他に人がいなくて断わりきれずに引き受けることとなった。

 

 

講師は、このI山氏と二人で行う。一人じゃなくて本当によかった。
講習は、週に2回のペースで1ヶ月ほど続く。始まるのは、もちろん仕事が終わってからの夜だ。

 

さて、ここは、組合内の2階会議室。

 

ここで、組合について少し説明しよう。
組合というのは、どこの業界でもあると思うが、我々が所属するのは、三重県建設労働組合中央支部 
建築職人が集まり、労災や健康保険などを取り仕切っているところである。

 

そして、今回のこの講習を受ける生徒は、この同じ組合内の工務店で働く、若い見習い大工二人だ。

この四方転び踏み台を作るには、まず図面を書く必要がある。そしてそれが出来て初めて製作に入る。

目標は、7月下旬。その頃には彼らはこの一連の作業、図面〜製作、完成を6時間で出来るようにならなければならない。

 

 

なぜ6時間なのか!?
それは、これを作る競技会に出場する為だからだ。

 

つづく