• Mobile 090-3385-2706
  • wood@mokkagura.com

工房便り

「畳de事務所」オープンハウスのお知らせ

tatami-de-office1

tatami-de-office_21

 

急なおしらせですが、今週末に美里町で開く「畳de事務所」のオープンハウスと、意見交換会をお知らせします。


当日は、その事務所でのコンセプト説明のあと、カフェヒビコレに場所を移し
パネルディスカッション等を予定しています。
————————————————————————-

 

「畳de事務所 パネルディスカッションと意見交換会」

日時      3月27日(土)夕方5時~7時半頃   その後懇親会(実費2000円程度)

        
         (畳de事務所のオープンハウスは、27・28両日の午後1時~5時の間です)

場所      古民家カフェ ヒビコレ http://www.hibicore.com/ 
         三重県津市美里町三郷369
         地図はこちら

         (畳de事務所も同じ場所です)

参加方法   懇親会の準備がありますので、参加希望者は 高橋まで連絡をお願いします。
          問い合わせ先   高橋一浩 ℡  059-252-8808
                               
テーマ     建築におけるリユースと、セルフビルド、地産地消

パネルディスカッションの前後に、以下のお二人のお話しを伺います。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

尾崎秀行さん    

「ストローベイルに魅せられて~家作りに参加して見えてきたもの~」

津市美里町で、ストローベイルハウスの自宅を建てられた尾崎さんに、
施工中・ワークショップの写真を見ながら、お話しを伺います。
尾崎さんは、10年以上も薪ストーブと付き合い、知人宅の設置も請け負うなど、
薪ストーブの達人でもあります。

寺本武司さん

「甦れ伝統構法~古民家に学ぶ~」

9年前から古い伝統木造の耐震補強に携わり、
限界耐力計算による耐震補強の設計を行っている、構造の専門家です。
現在取り組んでいる、関宿の旧落合邸の耐震補強工事の写真を見ながら、昔の家作りから感じることなどを
語っていただきます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

お二人を交えながら、リユースについて、家作りについていろいろな話しができれば、と考えています。
ぜひとも、みなさんの参加をお待ちしています。

オープンオフィス開催決定

「畳で事務所」プロジェクトの現況報告です。

使用する畳がぜんぜん足らなくなったので、解体屋さんで譲ってもらいました。
倉庫内に保管される畳
倉庫内で、何千枚と積み上がる畳。
これらの廃棄物をもっと有効活用できないものでしょうか・・

有効活用しましょう!ということでもらってきたのは、その中から程度の良い
スタイロ畳80枚。
程度の良い古畳です
この解体屋さんからは、前に紹介させていただいた古建具もいただいてきました。

 

そして、畳の壁の出来上がり。
100225-tatami-009
普段は床にあるものが壁にあるのは、何だか変な感じ・・
しかし、オーナーの松原氏はなかなかのお気に入りです。

ここでは、 「三重の木」利用推進協議会さん、美里雑学大学さんの後援を受けて、
3月末にオープンハウスならぬ、オープンオフィスを開くことになりました。
その場で、このプロジェクトの趣旨説明、建築・リユース・三重の木についての公開討論などを行いたいと思っています。

詳しくは、また後ほどご案内します。

現在、「畳で事務所」プロジェクトは一旦中断しています。
松原氏がこの月に開く写真展の準備をここで行っています。
写真展が終わってから、再度、残りの天井・床などの工事に入ります。

 
「村の記憶」写真展
写真展「村の記憶」は、3月18日~22日開催

松原氏の「村の記憶」写真展は、

三重県立美術館の県民ギャラリーで、3月18日~22日の間催されます。

「村の記憶」は、松原氏が、数年を掛けて撮り続けている、ライフワークというべきものです。

他人の撮らない、普段みながあまり気に掛けない、しかし素朴、味わい深い、年月を経た重みを写真に残す作業、といったところでしょうか。

興味のある方はぜひ一度足をお運び下さい。

案内はこちら  ⇒「村の記憶」

          ⇒松原氏のブログ

二本木の家 その後・・

昨年、着工していた二本木の家。
⇒旧ブログより‘二本木の家’参照

家具作家と作る家

実は、この家はお施主さまが、家具作家であり、
当工房で外装と床を施工した段階で、お引渡しとなっていました。

あとの内装・木建具は、お施主さまが、仕事の合間を縫って、コツコツと仕上げています。

なかなか仕事もお忙しいようで、まだ完成しておりませんが、

訳あって、もう住み始めています。

先日久しぶりに伺ってきました。

お施主さまの森下氏は、津市白山町にて、家具工房フロッシュを
主宰する家具作家さん。建築家設計の住宅のキッチン等をフラッシュ家具で造られています。

外装は南京下見板張り

この写真は、昨年の6月のお引渡し時です。

外装は、杉の赤味板に、ウッドロングエコという、自然素材で作られた木材保護塗料を塗りました。⇒その時の様子
腐朽菌の発生を抑える効果があるとのことです。
杉の赤身に塗ると、特にこのような年月を経たような、味わい深い色に変わります。

ウッドデッキでは、ワンちゃんがお出迎え。

ウッドデッキ

リビングのウッドデッキも仮設。

実際は、もっと大きなものを作る予定だそうです。

外部は、南京下見張りという、板を張り重ねていくもので、施工は時間がかかりますが、出来上がりは陰影深く、なおかつ雨仕舞いもよいです。
サッシや屋根・樋などをガルバ二ウムなどを使い、シルバーに揃えました。

リビングからキッチンを望む

内部は、杉板と、漆喰、そして森下氏の作る家具によって構成されています。
まだ未完成の部分がありますが、現在、住みながら暇を見て施工している状態です。

洗面室

まだ扉などは、取り付けられていませんが、作りつけの洗面台に張ったガラスのモザイクタイル・収納付きの鏡など。

自分とは違った感性で作られており、大変興味深いです。

手作りの照明

玄関ホールにそっと置かれたステンドグラスで造られた素敵な照明・・

なんと森下氏の奥様の手作りです。奥様はステンドグラスを制作される作家さん。

このお宅も完成の暁には、ステンドグラスの照明があちらこちらに灯されることでしょう。

まだ未完のこのお宅、今回紹介できるのはここまでですが、

完成の折には、またウェブ上内覧会をしたいと思います。

なお、今回の出会い、そして共同作業を経て、新しく森下氏とコラボレーションした家作りを提案していきたいと思います。

古建具を利用

「畳で事務所」では、リユースをテーマにしています。
よって、開口部も、古い木製建具を再利用します。

古建具
なかなか味があっていいガラス戸です。

この引き違い窓は、解体屋さんで、譲り受けたもの。
この他にも、松原氏が所有する古建具を使わせていただく予定です。

当工房でも、数十枚の古建具をストックしています。
今回のように、リフォームで使うも良し、
また新築でも、上手に使うと、風格が出ていい感じになります。

「畳で事務所」工事始まる

‘畳で事務所’プロジェクトの、第1期工事が始まりました。

 100209e38080nikai-001ようやく片付いた事務所予定場所

100217-tatami-003

壁に下地を組み、畳を貼っていきます。通常、床に敷くものが壁にあるのは、変な感じでもあり、面白くもあります。

 

 

 

‘畳で事務所’は、

写真師松原豊氏のオフィス369の事務所を増設するに当たり、

松原氏の、「予算がないんやぁ~、なんとか安くあげてくれ~」との要望を元に、

産廃として、多量に出る古畳をリユースして、室内の壁や床に使うという、一つのモデルプランです。

 

利点としては

  1. 材料がタダで手に入る(畳屋さん、解体屋さんで、程度の良いものを厳選します)
  2. 断熱・吸音効果がある(畳の中身は、断熱材そのものです)
  3. そのまま、仕上げになる(古畳に抵抗のある方は、別途仕上げ材を施します)
  4. 何より、畳をそのままの形でリユース出来て、ゴミを減らすことが出来る

以上のことがあげられます。

畳をもらいに行く

松原氏の事務所を作るための古畳を分けてもらいに、畳屋さんへ行きました。

向かった先は、
同じ津市内にある「インテリア・タタミの伊藤」さん。

伊藤さん
伊藤さんが回収した古畳を三十数枚いただきました。

昔の畳は中がワラだったが、今はほとんどの畳が、断熱材に使われるス発泡系のボードと、インシュレーションボードという木のチップを固めたものを合わせて作られています。

伊藤さんによると、現在はいいワラがほとんどなく、ワラ床の畳は勧めてはいないとのこと。

そして畳表は国産のい草にこだわっています。

たたみ
さまざまな染料で染めたカラー畳

たたみ
い草にもいろいろ種類があり、またいろいろな織り方があります。

使用するのは、残留農薬ゼロの国産い草です。
産地は九州、熊本。
ちなみに国産い草の95パーセントほどが熊本で生産されているとのことです。

詳しくは伊藤さんのホームページをご参照あれ。
インテリア・タタミの伊藤

「畳で事務所」プロジェクト計画中

「畳で事務所」を作ります。
使うのは、廃棄処分になる古畳です。

写真師、松原豊氏の事務所office369を、その畳で壁も床も作ってしまおうというもの。

鉄骨倉庫の2階です

その利点は3つあります。

1.材料費がタダ

2.断熱材も兼ねる

3.リサイクルになる。エコだ!

古いものを使うということに抵抗のある方はダメかもしれません。
事務所を作る場所は、松原氏所有の鉄骨倉庫の2階部分です。
その中を、畳で仕切って事務所にします。

写真師 松原豊ブログ
追記

3番目のリサイクルというのは間違いで、
畳をそのまま再利用することから、リユースと呼ぶべきですね。

 

 

昔ながらの家づくり

昨日、江戸屋製材にて、三和土ワークショップに参加

友人の一峰建築設計、池山君が企画・施工中の江戸屋製材休憩所。

ここでは、石場建ての‘よいとまけ’ワークショップから始まり土壁塗りなど
何回かのワークショップを行っています。

今回は三和土の土間施工です。

三和土施工中
もっと叩き続けると表面がより滑らかに、硬くなります。

三和土施工に参加するのは3回目か4回目、随分慣れてきました。

が、このたたき棒で叩き続けるのは、手がしびれてきて
けっこうしんどいです。

でも何より素人でも家作りに参加できる、
そしてコンクリートに頼らなくても家作りが出来るって素晴らしいじゃないですか?!

試験体加工

13日は、三重の大工仲間3人と滋賀へ。

伝統的架構における、柱の欠点材の影響を調べるための試験体を加工しにやってきました。

 

場所は、木の家ネットの仲間、宮内建築の作業場
100113-kizami-004

何体も加工しました。
3人で加工すると早いものです。

鼻栓引きのホゾ加工された厚鴨居

ちなみに先日(11日)にあった実験の様子
100111-jikken-053

現在、国が伝統的な構造の住宅をきちんと法律付けようとしており、その中で材料問題を検討するプロジェクトの一環としての実験です。

キッチンのカウンターって・・・

よくある対面キッチンのカウンターって利用されていますか?

このカウンター、ひと昔前からの定番スタイルとなっていますが、そこで、食事をするのは最初だけで、
いつの間にかどこの家庭でも、物置き場所となっているのではないでしょうか?

 
数年前に新築させていただいたここのお宅でも例に漏れず、
物が積まれるためだけの場所となっていました。 
100102tana-003

お施主さまから、もうここでは食事をしないので収納場所にしてほしいとのご依頼。

カウンターの上は使えるよう、そのままにして、下の空間を有効利用できるよう、間仕切りを付け、可動棚をつけました。
100109-tana-012

目隠しは、お客様の用意されたロールカーテンを取り付け。
100109-tana-014

収納は、どこのお宅でも頭を悩ますことかもしれません。

自分のところでもそう。
何より、仕事上の書類や、道具・材料などの整理・整頓、そして収納がなかなかうまく出来ません。

最近考えていることは、物を減らすこと。
不要な在庫材料は持たない、必要ない書類は処分する、

そして、収納は、何より整理することが大切。

どこに何があるか分かるように、必要なものがすぐ取り出せるように、
整理整頓し収納するということは、
同時に頭の中も整理整頓されクリアになり、次なるステップに踏み出しやすくなると思います。