• Mobile 090-3385-2706
  • wood@mokkagura.com

工房便り

外壁完成!

現在、津市南部にて新築中の、A様邸の現場をご報告します。


足場をとるのが楽しみ・・

一番最初に、お客様からご相談があってからやがて2年経ちます・・

お仕事がお忙しいお客様と、またのんびりした自分のペースにより、
ご提案やお見積りなど打ち合わせに、1年ほど掛かりました。

いつも、お客様をお待たせして申し訳ないです。
これからは、何事も迅速に対応していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

ともかく、
ご契約が決まってから、土地の農地転用に3か月、そしてようやく土地の造成に入り、
昨年の晩秋に棟上げ、引き続き造作工事に入っています。

このおうちは、プレカットによる、乾式工法。
前の庇は手刻みで加工しています。

今回は、屋根のガルバリウムから外壁のガルバリウム・雨樋まで、(追記:板金工事は)すべて自社大工による施工でやっています。

自分たちで施工することにより、雨仕舞のこともわかるし、何よりコストダウンになります。

詳しくは、またご報告していきたいと思います。

鬼瓦作り体験してきました

やっぱり物作りって面白い!

今日(29日)は、建築士会の交流会で奈良へ向かいました。

まずは平城宮跡の見学です。

復元された大極殿。すごく大きな建物です。

材料は、すべて国産の桧を使っているそうです。

柱は槍鉋で仕上げられていました。

なんとこの建物、地下に免震装置を備えています。

そして次に伺ったのが、今回楽しみにしていた山本瓦工業さん。

ここは文化財のお寺などの瓦を作り、そして瓦葺き工事までやっています。

ここでは、今回楽しみにしていた鬼瓦作り体験をしました。

建築士の仲間が作成した鬼瓦たち。 ん?アンパン〇ンがいるような・・

土をこねて、造形するのは、とても楽しかったです。

熱中して時間が過ぎるのがあっという間でした。

鬼瓦はこの後、焼いてもらい、後日受け取ります。

完成が楽しみです。

ここの会長、山本清一さんが書いた本です。

古代の瓦の復元、さらに瓦の技術保存などに尽力されています。

あの西岡棟梁とも、いっしょに仕事をされたそうです。

読むのが楽しみです。

断熱材不足解消の切り札?!

一部で反響を呼んでいる、
古畳を使ったワークショップ ‘畳de事務所’が、静かな広がりを見せています。
畳de断熱材

畳de断熱材

 

御存じのとおり、現在、メーカーの省エネ等級への生産の切り替え、
住宅エコポイントによる需要増、などにより、
グラスウールを始めとする断熱材が手に入りにくくなっています。
こんな時、知人に勧めたのが古畳を使った、畳断熱材。

 

 古畳の畳表を剥がして、純粋に断熱材として使います。

写真の例は、知人が自分の住まいをセルフビルドしたもの。

 

仕上げ

仕上げ

知人曰く、「とても暖かくなった」と喜んでもらっています。
材料、タダだしね(笑)
自分が畳を勧めるのは、もったいないと思うから。
まだ使えるようなものをじゃんじゃん捨てながら、自然環境を守ろうとか語れませんよね。

丈夫な家を作りたい

兵庫県三木市のE-ディフェンスにて3週に渡って行われた、伝統構法の実大振動実験も、今日が最後。

正月明けから合計5日間、自分は、1作業員としての参加でしたが、

間近で実験を見られ、たいへん貴重な体験となりました。

001

今日、入力されたのは、あの16年前の兵庫県南部地震の神戸の揺れを再現したものでした。

このほんの一瞬の揺れで、6000人もの人が亡くなったと思うと、とても恐ろしく感じました。

どんな構法で家を建てるにしろ、大切な人の命を守る、丈夫な家を作っていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします

新年明けましておめでとうございます。
昨年は‘畳de事務所’の施工、オープンハウスイベントをきっかけに
いろいろな方と出会って、またお声も掛けていただき、ありがとうございました。

古畳を使った‘畳de事務所’も、新たな展開もあり、また古民家の再生など、
今年は盛りだくさんな一年になりそうです。

工房にも新たなメンバーも加わり、より一層、
精魂こめた家つくりを行いたいと考えています。

本年も高橋建築工房をよろしくお願いします。

さて新年早々、伝統的構法の実大振動実験が始まり、
作業員として参加しています。

011

詳しくはこちら→伝統的構法の実大振動実験

建物が実際に揺らされ、その損傷を間近で見られるまたとない機会です。
大工として、非常に興味深い実験です。

‘畳de事務所’第二期工事はじまる

久しぶりの更新となります。

古畳を再利用し、壁や天井材として使う‘畳de事務所’プロジェクト。
第2期工事が始まっております。

畳 天井004

古畳を使ったリユースで、写真師松原豊氏の事務所を作ってしまおう!
というこのプロジェクト。

今回も場所は、松原氏所有の鉄骨スレート葺きの倉庫。
夏は、焼けるように暑く、冬は外と同じく冷え込む、という過酷な二階部分の環境改善に挑みます。

使用する畳は500枚ほどを予定。
すべて解体屋さんから譲ってもらったもの。
もちろんタダです。

実は6月頃から断続的に施工を進め、
現在、天井に畳を張った状態までいっております。

珍客あらわる

当工房は、山の中にあるので、いろいろな野生動物を見かけることがあります。

最近よく訪れるのが、このリス。

りす

工房の土場にあるクルミの木に登り、
実を取ってどこかへ運んでいます。

残暑厳しい日々ですが、もう冬支度のために巣穴に運んでいるのか、はたまた穴を掘って埋めているんでしょうか・・

たくさんの畳、畳・・

 「畳de事務所」第二期工事にそなえるべく、さっそく解体屋さんから、
古畳を譲ってもらいました。

           その数、ざっと400枚!

 

今度も同じく松原氏の倉庫内に張ります。
前回より結構広い面積なので、多くの古畳が必要なのです。

ちなみにこの解体屋さんは、中間処理業もやっているので、
こうしてたくさんの古畳が集まってくるわけです。

tatami-100403-008

とりあえず、工房の一画に積みましたが、すごいボリューム!

コレだけの分の断熱材や仕上げ材を新品で買ったら結構な値段になります。
古畳を使うことによっていくら安くなるのか、
具体的な数字はまたいずれ出したいと思います。

これらの畳はこれから選り分けて、
程度の悪いものは、解体屋さんに返却します。

 

→ 写真師松原豊氏のブログ  面白い写真が載っています。

「畳de事務所」当日の様子

27日夕方、意見交換会当日の様子です。

当日は、建築士、大工、家具工房を営む方、また一般の方等、20数名がみえました。
壁・天井全部が畳で出来ている部屋を見て、面白い!と皆さん好意的。
が、古畳ということで、衛生面での心配をする声なども聞かれました。→今後の課題です。(が、そんなこともひっくるめて、今回はオーナーのお気に入りです)

d3b_6360

その後は、古民家カフェ‘ヒビコレ’に移って、お二方の講演。

 最初は同じ美里町にて、昨年ストローベイルハウスを建てられた尾崎さんのお話し。
日本ではまだ珍しい工法です。
 
d3b_6366
躯体こそは大工さんが建てられたのですが、断熱部分のストローベイルを積んで土を塗る部分に関しては、すべて自分たちと、ワークショップのメンバーで行った、との事。
みんなが興味津々で聞き入っていました。

  

続いては、古い伝統木造の耐震補強を設計管理されている寺本武司さんの
お話し。

寺本さんはコンパネや筋交いで家を固く固めるのではなく、土壁や仕口の力で地震の力を受け流し、家を持たそうという考え方の持ち主。
その考えの底流には、古い建物を未来に残したい、という強い思いが感じられます。d3b_6377
一般の方にはやや難しい話になってしまったのかもしれませんが、
伝統構法を愛するものたちにとって、大きな味方が出来たようで、大変心強いお話しでした。
限界耐力計算による設計のことなど、また今後詳しくお話を聞く場を作りたいものです。

実はここで予定時刻をオーバーしてしまい、ディスカッションをする時間がなくなってしまいましたが、最後に参加した方の意見・感想を聞くことが出来たのは、大きな収穫でした。

その後のお待ちかねの懇親会も大いに盛り上がり、夜遅くまで話しこむ姿が見られました。

 

写真撮影  松原豊

「畳de事務所」オープンハウス無事終わりました

畳の部屋

週末のオープンハウス&意見交換会、無事終わりました。

いろいろな方に来ていただきありがとうございました。

またいろいろな方に今回のイベントをサポートしていただき、何より感謝、感謝です。

当日の模様の写真等はまたのちほどUPさせていただきます。