• Mobile 090-3385-2706
  • wood@mokkagura.com

工房便り

古き良き住まい

image

先週は、四日市のまちかど博物館「竈の家」の雨漏り修理。

明治に建てられたこの民家、
雨漏りしていた箇所が数ヶ所、材が腐食し、更にシロアリまで喰っていました。

部材を取り替え、左官屋さんには壁下地のえつりを掻いてもらいました。

古い家は、雨漏りと、足元の腐りに気を付ければ、長持ちします。

古びた外壁や瓦屋根は、日本の原風景を構成する大切な遺産です。
その価値を、みんなで再認識しましょう。

ただいま増築工事中

毎日、雨の多い蒸し暑い天気ですね。

でもこの雨が降る梅雨という季節があってこそ、豊富な水、美しい日本の風土があるのだと思います。
今日も雨に感謝。

現在、木神楽では、稲場町で増築工事中です。

三世代が住まわれるお客様宅は、「母屋」と以前うちが建てさせて戴いた「離れ」とがあり、今回はその間を繋ぐ渡り廊下的な部屋、母屋のキッチンの増築です。

快適に末永く、お客様が住まえるよう、私達も考え、知恵を絞り施工させて頂いています。

大きな天窓、壁全面本棚の部屋など、難しくもあるが、面白い現場です。

image

地鎮祭とは

地鎮祭とは、家を建てる前に行う、儀式です。

 

地鎮祭の意味は、その土地の神様を鎮め、土地を利用させてもらう許しを得る、ということです。

つまり、人間はその土地を神様から借りているだけ、なんです。

 

神様を『自然』と置き換え、考えてみると・・

自分たちは、自然界の中で住まわさせてもらっていると

誰もが謙虚に考えれば、

この世界は争いごとも減り、無理な開発、自然破壊も減るのではないでしょうか?

 

 

所有しているのではなく、借りているだけ、という考え方が気に入ってます。

土地に限らず、家でもそうです。

大切に使い、次世代に汚さず綺麗なまま引き継ぎたい、

そして、引き継いでいけるような家作りをしたい、といつも思っています。

 

image

先日は、増築の現場での地鎮祭でした。

工事の安全、無事に竣工すること、皆さんの繁栄をお祈りしました。

 

 

無垢の木の床にリフォーム

 

先日、リフォームさせていただいたお宅。

新建材のフローリングで、それほど痛んではなかったのですが、

床が冷たい、そして、

うちが以前にさせていただいた、杉床フローリングへのリフォーム記事を見られて

同じ様にしてほしいとのご依頼でした。

 

ちょうど段差があったので、その上に張り増し。

床材は無塗装品ですが、あらかじめ自然塗料のオイルを塗っておき、

最後にその上に、同じく自然塗料のワックスを塗り、仕上げました。

 

ワックスが塗ってあるので、少々の水は弾きますが、なにぶん自然塗料なので、放っておくと染みになります。

またワックスもはがれ易く、床材自体が柔らかいので、傷も付き易いです。

しかし、その柔らかさゆえの足触りの良さ、杉の木の匂い、

そして吸放湿性があり、室内環境の良さに貢献します。

 

 

 

 

 

薪棚を制作

ちょっと前の仕事をご紹介。

 

 

ここは、美里町の、とある場所にあるサルシカ隊の拠点。

足場丸太を利用し、薪棚を作りました。

 

間口18mある大きなもの。

大量の薪がストックされます。もちろん薪ストーブ用の物です。

 

ウッドデッキが完成

先日竣工した〝雨降りを楽しむ家〟のウッドデッキと手摺りが完成しました。

 

家の前面ほぼすべてがウッドデッキになりました。

とても広いです!

材質は腐りにくい杉の赤身です。お施主様がプラネットカラーのウッドコートを

塗られました。

その他の部分もすこしづつ、お客様のペースで塗られていくでしょう。

 

もっかぐらでは、お客様の家作り参加を積極的に進めています。

最近では、木部の塗装はもっぱらお客様にやってもらっています。

 

 

 

 

そのウッドデッキを取り囲むように高めの手摺りを取り付け。

手摺りはまだ塗装途中。

玄関前もウッドデッキにして、奥と少ない段差で繋がっています。

 

 

 

西側には、冬の北風避けと洗濯物の目隠しを兼ねた板張りを施しました。

 

最近雨が多いですが、深い庇で雨の日でもデッキで過ごせます。

これから暖かくなってきて、ウッドデッキで過ごす休日も増えるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

古民家をリフォーム

先週は、築百年は経とうと思われる古民家でちょっとしたリフォームをしました。

場所は我が地元、三重の津市美里町、目の前には素晴らしい景色が広がるいいところ。


そして何より今回の現場は、三重県では知る人ぞ知る、〝サルシカ隊〟の隊長の住まいです。。

注)サルシカ隊とは、三重で活躍する変な人たちの集まり・・・
いや失礼、三重の田舎暮らしを、楽しく盛り上げ応援する人たちです。
もちろん自分も入っております。

詳しくはこちら→〝サルシカ〟      隊長のブログ

 

リフォームの内容は、暗く冷たいフローリングを、
明るく暖かみのある杉のフロアに変えるというもの。

以前のリフォームでは、古民家に合わせて暗めの色のフローリングが張ってありましたが
とても暗く、ゴキブリが走っていても分からないほどだと・・
また新建材のフローリングは冷たく過ごしにくいとのこと。

 

そこで提案したのは、意外と安価で、暖かみのある杉のフローリング。
前のフロアの上に重ね張りをしていきます。

 

このようにいっきに明るい感じになりました!
無垢の杉板は柔らかく傷も付き易いですが、
その分、足触りがとても良く冷たく感じません。

 

 

無塗装ですので、仕上がり後に、
オイルとワックスをお施主さま施工で、塗っていただきました。

使ったのは、プラネットカラーのグロスクリアオイルと、ラッペンワックス。
植物性の自然塗料です。
が、植物油100%の自然塗料といえど、乾燥中は換気が必要です。

 

 

 

 

内覧会、ご来場ありがとうございました!

15日(日)の内覧会、多数のご来場ありがとうございました。

地元紙で紹介してもらったので、それを見て来てくれた方、また近所の方などが多数来てくれました。
当日は、私と前田でご案内しましたが、手一杯で、ゆっくりお話し出来なかった方もみえて、申し訳なかったです。


現在現場では、内覧会に間に合わなかったウッドデッキを施工中です。
施工しているのは、ベテラン大工の川嶋さん。

内部では、子供たちの部屋を仕切る〝簡易間仕切り〟も製作中です。

 

 

 

ここで簡単に、内部をご紹介します。


玄関ホールは、広々と取りました。なんと6畳分!
土間に当たる部分は、土足にも耐える花梨のフローリング張り。
壁は和紙張りと、一部土壁(中塗り)です。

 

 

 


1階のリビング。小型の薪ストーブですが、家中が十分暖まります。
白い壁の部分は、和紙張り。その横の縦格子は、奥の家事室を目隠ししつつ、風や、ストーブの暖気を伝えるためのものです。

 

 


リビングから見るキッチン。
テーブルも杉板で作りました。

 

 

 


もっかぐら特製キッチン!シンプルですが、通常より大きいシンク、広い天板を使ってます。
奥に見えるのは、パントリー(食品保管庫)です。棚をたくさん付けてたっぷり収納出来ます。

 

 


左官屋さんが作った、自慢の洗面台。
骨組みは木造、ラスモルタル下地の漆喰磨き。
シンクは大型で深いものを、水栓はキッチンと共通とし、使い易さに重点を置きました。

 

 

 

 

2階の大空間。ここに今、子供達の部屋の間仕切りを制作中。
手前左側の床には、薪ストーブの熱気を2階へ逃がすためのスリット(開閉式)が開けてあります。

 

 

 

広々ロフト。高さは低いですが、収納には十分。

 

 

2階にある和室。

壁は中塗り仕上げ、畳は熊本産の有機肥料減農薬栽培のい草を使っています。

 

 

15日(日)ついに完成内覧会です!

 

現在、工事中の〝雨降りを楽しむ家〟がやがて完成します!

 

このお宅は、主に地元材を使い、手刻みで加工し、土壁を付けました。

内装は杉板、和紙などを使い、気持ちのいい空間に仕上がりました。

 

どなたでもご見学可能です。

私たちが心を込めて作り上げたこの家を、是非とも見に来てください!

 

 

日時  1月15日 朝9時頃〜夕方5時頃

場所 三重県津市稲葉町牧野(美里ホームランド内)  木神楽 新築現場 

 

外観は片流れの屋根と、大きな庇が特徴。雨降りの日も庇の下で遊べます。
背後に茂る森に抱かれるように建つロケーションは、最高!

 

 

現在、キッチンを製作中。

 

 

 

 

洗面台は、実用的な大型のシンクを入れました。
天板は、ワラ入り漆喰で磨き上げ。現在養生中です。

 

 

 

2階は解放的な造りに。屋根勾配を生かし、ロフトも広く取りました。

 

 

2階には、寝室と和室があります。

今日(1月12日)、畳が入りました。熊本産の減農薬イグサを使ってます。

 

玄関框は、お施主さまが、この日のために大切に保管されていたケヤキの柱を利用。
玄関土間は、土足にも耐える、カリンのフローリング張りとしました。

 

 

 

お施主さま(私も)念願の薪ストーブ。
あとは、煙突の接続を待つばかり・・

 

 

 

 

 

 

謹賀新年

 


本年も宜しくお願いします。 高橋一浩