去年から工事に取り掛かっていた、エロン&ユウコの拠点
「芸術文化交流の家 Wild Art YESE」がオープンします。
ドイツ帰りの彼らは、ここ津市白山町に拠点を構え、その独特の感性で、ダンス・音楽・語学の教室をここで開きます。
広いダンスルームは、和室をぶち抜き、造りました。
難しい大工仕事以外の作業のほとんどは、彼らとその友人によって行われています。
まだ、全部完成しているわけではありませんが、取り敢えずスタート。
今後も彼らによって、少しづつ造られていくだろうと思います。
今日昼からは、オープニングイベントとして、そのスタジオが解放されます。
興味のある方は、どなたでも遊びにいらして下さい。
詳しくはこちらを
wildartyese.com
現在、工房近くのキッチンをリフォームさせていただいています。
お施主様は、実は中学のひとつ先輩。
NPO法人サルシカの仲間でもあります。
築30年ほどの家で、構造はしっかりしていますが、床が傷んできたので、張り替えついでに、リフォームすることになりました。
合板製のフローリングは、湿気で、数十年でノリが剥がれ、フワフワしてきます。床材だけでも無垢板を使うと、永持ちします。
今回のお宅には、在庫している花梨のフロアを使わせてもらいました。硬くて耐久性があります。
その上にオイルを塗ると、とてもいい色になります。
ここで使用した荏油は、自然油てすが、乾くと固まるので、建築用に使われます。
ちなみに塗ってもらってるのは、施主さんのお母様。
いい感じになりました!
投稿が遅れましたが、昨年末に完成した、四日市古民家のキッチンリノベーションをUPしました。
このお宅は、築80年余りの大きな、数寄屋普請です。
家具工房FROSCH 森下氏と、お施主様との何回にものぼる打ち合せの末、このような形となりました。
工事期間中は、色々ご不便をお掛けしました。
この建物が、地域の重要な宝と認識され、そして、お施主さまが末永くお幸せにお住まいになられることを、願っております。