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「畳de事務所」

〝リユース〟で作るスタジオ

写真師 松原豊氏の事務所を作るプロジェクト「畳de事務所」のスタジオ版、「畳deStudio」。

壁の畳の塗装も終わり、古建具も入りました。

ちなみに壁を白くするというのは、松原氏からの要望です。

撮影スタジオとして使うため、壁が白くないといけないのです。
正直、最初は白い畳なんて・・と思ったのですが、塗ってみると意外といい感じです。

ぱっと見、畳と気づかないかも。

 

真っ白な空間に古建具が映えて、ちょっとしたギャラリー風になりました。

 

 

ちなみに、空間の天井付近、東西2カ所には換気扇と取り付けてあり、熱気を排気します。

照明・収納棚等は、これから、松原氏の使い勝手に応じて取り付けます。

 

 

30畳以上あるスタジオスペース。

畳が敷き詰められていて、柔道場のようにも・・(笑)

 

古建具による開口部。

一番右側が、畳de事務所への入り口。

真ん中が階段ホールへとつながる入り口。

左側には、古雨戸で作った収納スペース。

 

階段ホール。

以前は手すりも何もなかったので、取り付け。

笠木も実は廃材利用。

奥に見えるスノコ状のものは、吹き抜け上部を施行するために取り付けた足場。

 

 

メインの材料は、捨てられる運命だった、古畳と、古建具。
畳は断熱材としては最適ですし、古建具もいい味を出してくれました。

 

 

 

 

 

 

セルフビルドの勧め

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もっかぐらでは、お客様になるべく家作りに参加してもらうようにしています。

その方が、家に愛着も湧くし、何より安く上がります。

今日は一日、セルフビルドの御指導、お手伝いです。

最初の写真は、畳deスタヂオで、ペンキ塗りをする、オーナーのご友人。

二枚目は、ご自宅の床にコルクタイルを張るK様。

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熱気を抜く

畳de事務所プロジェクトの経過報告です。

先日施工した、もっかぐらオリジナル棟換気の工夫

少し分かりづらいですが、スレート波を利用し、雨が入りにくく、

小屋裏の熱気が逃げるようになっています。

いくら屋根断熱をしても小屋裏換気が出来てないと、

熱は断熱材(この場合は古畳)を暖め、下まで伝わります。

この換気口を設けて、始めて屋根断熱の完成です。

 

一方、屋根下の室内、棟に近い上部。

電気に頼らない自然換気もいいですが、今回は換気扇を取付け。

これで、この鉄骨スレート葺きの建物も以前とは比べ物にならないほど、

快適になるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

畳de事務所 第3期工事

リユース(再利用)と、ローコスト(低価格)を追及した、〝畳de事務所〟プロジェクト。

写真師松原豊氏の事務所兼スタヂオを、施工するに当たり、
処分される古畳を再利用して、
そのまま断熱材兼、仕上げ材としてつかってしまおうというものです。

今回は、‘撮影スタヂオ’の部分を施工しています。
前回、スレートの天井面に畳をはったのですが、
撮影スタヂオとして使うという松原氏の意向を受けて、
その畳を全部白く塗りました。

できれば、自然素材である漆喰を塗って白くしたかったのですが、
工程・価格・後々のメンテ等を考え、水性の白色塗料を塗りました。

窓の部分には、お決まりの古い木製硝子戸を入れました。

壁の部分もこれから白く塗る予定です。

さらに、昨日からは、もっかぐらオリジナルの
屋根面の自然換気口を施工中。

雨が入らずに、屋根裏の熱気を逃がす工夫をしています。

断熱材不足解消の切り札?!

一部で反響を呼んでいる、
古畳を使ったワークショップ ‘畳de事務所’が、静かな広がりを見せています。
畳de断熱材

畳de断熱材

 

御存じのとおり、現在、メーカーの省エネ等級への生産の切り替え、
住宅エコポイントによる需要増、などにより、
グラスウールを始めとする断熱材が手に入りにくくなっています。
こんな時、知人に勧めたのが古畳を使った、畳断熱材。

 

 古畳の畳表を剥がして、純粋に断熱材として使います。

写真の例は、知人が自分の住まいをセルフビルドしたもの。

 

仕上げ

仕上げ

知人曰く、「とても暖かくなった」と喜んでもらっています。
材料、タダだしね(笑)
自分が畳を勧めるのは、もったいないと思うから。
まだ使えるようなものをじゃんじゃん捨てながら、自然環境を守ろうとか語れませんよね。

‘畳de事務所’第二期工事はじまる

久しぶりの更新となります。

古畳を再利用し、壁や天井材として使う‘畳de事務所’プロジェクト。
第2期工事が始まっております。

畳 天井004

古畳を使ったリユースで、写真師松原豊氏の事務所を作ってしまおう!
というこのプロジェクト。

今回も場所は、松原氏所有の鉄骨スレート葺きの倉庫。
夏は、焼けるように暑く、冬は外と同じく冷え込む、という過酷な二階部分の環境改善に挑みます。

使用する畳は500枚ほどを予定。
すべて解体屋さんから譲ってもらったもの。
もちろんタダです。

実は6月頃から断続的に施工を進め、
現在、天井に畳を張った状態までいっております。

たくさんの畳、畳・・

 「畳de事務所」第二期工事にそなえるべく、さっそく解体屋さんから、
古畳を譲ってもらいました。

           その数、ざっと400枚!

 

今度も同じく松原氏の倉庫内に張ります。
前回より結構広い面積なので、多くの古畳が必要なのです。

ちなみにこの解体屋さんは、中間処理業もやっているので、
こうしてたくさんの古畳が集まってくるわけです。

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とりあえず、工房の一画に積みましたが、すごいボリューム!

コレだけの分の断熱材や仕上げ材を新品で買ったら結構な値段になります。
古畳を使うことによっていくら安くなるのか、
具体的な数字はまたいずれ出したいと思います。

これらの畳はこれから選り分けて、
程度の悪いものは、解体屋さんに返却します。

 

→ 写真師松原豊氏のブログ  面白い写真が載っています。

「畳de事務所」当日の様子

27日夕方、意見交換会当日の様子です。

当日は、建築士、大工、家具工房を営む方、また一般の方等、20数名がみえました。
壁・天井全部が畳で出来ている部屋を見て、面白い!と皆さん好意的。
が、古畳ということで、衛生面での心配をする声なども聞かれました。→今後の課題です。(が、そんなこともひっくるめて、今回はオーナーのお気に入りです)

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その後は、古民家カフェ‘ヒビコレ’に移って、お二方の講演。

 最初は同じ美里町にて、昨年ストローベイルハウスを建てられた尾崎さんのお話し。
日本ではまだ珍しい工法です。
 
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躯体こそは大工さんが建てられたのですが、断熱部分のストローベイルを積んで土を塗る部分に関しては、すべて自分たちと、ワークショップのメンバーで行った、との事。
みんなが興味津々で聞き入っていました。

  

続いては、古い伝統木造の耐震補強を設計管理されている寺本武司さんの
お話し。

寺本さんはコンパネや筋交いで家を固く固めるのではなく、土壁や仕口の力で地震の力を受け流し、家を持たそうという考え方の持ち主。
その考えの底流には、古い建物を未来に残したい、という強い思いが感じられます。d3b_6377
一般の方にはやや難しい話になってしまったのかもしれませんが、
伝統構法を愛するものたちにとって、大きな味方が出来たようで、大変心強いお話しでした。
限界耐力計算による設計のことなど、また今後詳しくお話を聞く場を作りたいものです。

実はここで予定時刻をオーバーしてしまい、ディスカッションをする時間がなくなってしまいましたが、最後に参加した方の意見・感想を聞くことが出来たのは、大きな収穫でした。

その後のお待ちかねの懇親会も大いに盛り上がり、夜遅くまで話しこむ姿が見られました。

 

写真撮影  松原豊

「畳de事務所」オープンハウス無事終わりました

畳の部屋

週末のオープンハウス&意見交換会、無事終わりました。

いろいろな方に来ていただきありがとうございました。

またいろいろな方に今回のイベントをサポートしていただき、何より感謝、感謝です。

当日の模様の写真等はまたのちほどUPさせていただきます。

「畳de事務所」オープンハウスのお知らせ

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急なおしらせですが、今週末に美里町で開く「畳de事務所」のオープンハウスと、意見交換会をお知らせします。


当日は、その事務所でのコンセプト説明のあと、カフェヒビコレに場所を移し
パネルディスカッション等を予定しています。
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「畳de事務所 パネルディスカッションと意見交換会」

日時      3月27日(土)夕方5時~7時半頃   その後懇親会(実費2000円程度)

        
         (畳de事務所のオープンハウスは、27・28両日の午後1時~5時の間です)

場所      古民家カフェ ヒビコレ http://www.hibicore.com/ 
         三重県津市美里町三郷369
         地図はこちら

         (畳de事務所も同じ場所です)

参加方法   懇親会の準備がありますので、参加希望者は 高橋まで連絡をお願いします。
          問い合わせ先   高橋一浩 ℡  059-252-8808
                               
テーマ     建築におけるリユースと、セルフビルド、地産地消

パネルディスカッションの前後に、以下のお二人のお話しを伺います。

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尾崎秀行さん    

「ストローベイルに魅せられて~家作りに参加して見えてきたもの~」

津市美里町で、ストローベイルハウスの自宅を建てられた尾崎さんに、
施工中・ワークショップの写真を見ながら、お話しを伺います。
尾崎さんは、10年以上も薪ストーブと付き合い、知人宅の設置も請け負うなど、
薪ストーブの達人でもあります。

寺本武司さん

「甦れ伝統構法~古民家に学ぶ~」

9年前から古い伝統木造の耐震補強に携わり、
限界耐力計算による耐震補強の設計を行っている、構造の専門家です。
現在取り組んでいる、関宿の旧落合邸の耐震補強工事の写真を見ながら、昔の家作りから感じることなどを
語っていただきます。

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お二人を交えながら、リユースについて、家作りについていろいろな話しができれば、と考えています。
ぜひとも、みなさんの参加をお待ちしています。

オープンオフィス開催決定

「畳で事務所」プロジェクトの現況報告です。

使用する畳がぜんぜん足らなくなったので、解体屋さんで譲ってもらいました。
倉庫内に保管される畳
倉庫内で、何千枚と積み上がる畳。
これらの廃棄物をもっと有効活用できないものでしょうか・・

有効活用しましょう!ということでもらってきたのは、その中から程度の良い
スタイロ畳80枚。
程度の良い古畳です
この解体屋さんからは、前に紹介させていただいた古建具もいただいてきました。

 

そして、畳の壁の出来上がり。
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普段は床にあるものが壁にあるのは、何だか変な感じ・・
しかし、オーナーの松原氏はなかなかのお気に入りです。

ここでは、 「三重の木」利用推進協議会さん、美里雑学大学さんの後援を受けて、
3月末にオープンハウスならぬ、オープンオフィスを開くことになりました。
その場で、このプロジェクトの趣旨説明、建築・リユース・三重の木についての公開討論などを行いたいと思っています。

詳しくは、また後ほどご案内します。

現在、「畳で事務所」プロジェクトは一旦中断しています。
松原氏がこの月に開く写真展の準備をここで行っています。
写真展が終わってから、再度、残りの天井・床などの工事に入ります。

 
「村の記憶」写真展
写真展「村の記憶」は、3月18日~22日開催

松原氏の「村の記憶」写真展は、

三重県立美術館の県民ギャラリーで、3月18日~22日の間催されます。

「村の記憶」は、松原氏が、数年を掛けて撮り続けている、ライフワークというべきものです。

他人の撮らない、普段みながあまり気に掛けない、しかし素朴、味わい深い、年月を経た重みを写真に残す作業、といったところでしょうか。

興味のある方はぜひ一度足をお運び下さい。

案内はこちら  ⇒「村の記憶」

          ⇒松原氏のブログ

古建具を利用

「畳で事務所」では、リユースをテーマにしています。
よって、開口部も、古い木製建具を再利用します。

古建具
なかなか味があっていいガラス戸です。

この引き違い窓は、解体屋さんで、譲り受けたもの。
この他にも、松原氏が所有する古建具を使わせていただく予定です。

当工房でも、数十枚の古建具をストックしています。
今回のように、リフォームで使うも良し、
また新築でも、上手に使うと、風格が出ていい感じになります。

「畳で事務所」工事始まる

‘畳で事務所’プロジェクトの、第1期工事が始まりました。

 100209e38080nikai-001ようやく片付いた事務所予定場所

100217-tatami-003

壁に下地を組み、畳を貼っていきます。通常、床に敷くものが壁にあるのは、変な感じでもあり、面白くもあります。

 

 

 

‘畳で事務所’は、

写真師松原豊氏のオフィス369の事務所を増設するに当たり、

松原氏の、「予算がないんやぁ~、なんとか安くあげてくれ~」との要望を元に、

産廃として、多量に出る古畳をリユースして、室内の壁や床に使うという、一つのモデルプランです。

 

利点としては

  1. 材料がタダで手に入る(畳屋さん、解体屋さんで、程度の良いものを厳選します)
  2. 断熱・吸音効果がある(畳の中身は、断熱材そのものです)
  3. そのまま、仕上げになる(古畳に抵抗のある方は、別途仕上げ材を施します)
  4. 何より、畳をそのままの形でリユース出来て、ゴミを減らすことが出来る

以上のことがあげられます。

畳をもらいに行く

松原氏の事務所を作るための古畳を分けてもらいに、畳屋さんへ行きました。

向かった先は、
同じ津市内にある「インテリア・タタミの伊藤」さん。

伊藤さん
伊藤さんが回収した古畳を三十数枚いただきました。

昔の畳は中がワラだったが、今はほとんどの畳が、断熱材に使われるス発泡系のボードと、インシュレーションボードという木のチップを固めたものを合わせて作られています。

伊藤さんによると、現在はいいワラがほとんどなく、ワラ床の畳は勧めてはいないとのこと。

そして畳表は国産のい草にこだわっています。

たたみ
さまざまな染料で染めたカラー畳

たたみ
い草にもいろいろ種類があり、またいろいろな織り方があります。

使用するのは、残留農薬ゼロの国産い草です。
産地は九州、熊本。
ちなみに国産い草の95パーセントほどが熊本で生産されているとのことです。

詳しくは伊藤さんのホームページをご参照あれ。
インテリア・タタミの伊藤

「畳で事務所」プロジェクト計画中

「畳で事務所」を作ります。
使うのは、廃棄処分になる古畳です。

写真師、松原豊氏の事務所office369を、その畳で壁も床も作ってしまおうというもの。

鉄骨倉庫の2階です

その利点は3つあります。

1.材料費がタダ

2.断熱材も兼ねる

3.リサイクルになる。エコだ!

古いものを使うということに抵抗のある方はダメかもしれません。
事務所を作る場所は、松原氏所有の鉄骨倉庫の2階部分です。
その中を、畳で仕切って事務所にします。

写真師 松原豊ブログ
追記

3番目のリサイクルというのは間違いで、
畳をそのまま再利用することから、リユースと呼ぶべきですね。

 

 

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