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ラフターズカフェ制作日誌(9)オーナーDIY編

ここの現場でも、オーナーご兄弟には頑張ってセルフビルドをやっていただいた。

全面的にお任せした塗装を始め、解体から設備・左官工事など、ほぼずっと一緒になって工事を進めた。

 

解体も予想以上に大変だったと思う。お二人が手に負えないところは、我々が担当した。

 

解体材や廃材の一時仮置場と化した、オーナー様ご自宅車庫。

 

 

手先が器用なお二人は、漆喰塗りも上手だった。

 

外部のモルタル塗りも、寒い中お尻を出しながら頑張るオーナー(兄)様。

 

内外部の塗装は、木部・モルタル部分ともに、私たちが現場を離れている日曜や深夜に進めてもらった。

 

IKEAで買って来た椅子を組み立て・塗装するオーナー(兄)様。

 

 

音響関係のお仕事をされていたオーナー(弟)様により、スピーカーやTV・PC配線はなされた。

 

そうして、解体からおよそ2ヶ月かけて、開店にこぎつけた。

次回は、完成写真を紹介しながら、この店のご紹介をしよう。

 

 

 

ラフターズカフェ制作日誌(8)IKEA探訪

1月のとある寒い日。

オーナーがお店の家具をIKEAに買いに行くというので、IKEAがどういうところか興味のあった我々は、同行することにした。

スノーボーダー坂下の軽バンを片付け、オーナー(兄)と私が乗り込み、3人で出発だ。

 

 

やって来たIKEAは、愛知県長久手市。

結構遠い。ちょっと行こうかという距離ではない。

 

我々がやって来たのは、平日・しかも雪が舞い散る寒い日だったので、お客は少なめ、らしいが、それでも多くの人が訪れている。

ここは、入り口から見やすいように順路が決められている。主に家具を中心に、生活周りのものが展示販売されていた。

 

家具は全て実際に使うシチュエーションに沿って配置されており、イメージしやすい。

 

ちょっとシックなオフィス家具コーナーで、くつろぐ二人。

木神楽の事務所もこんな感じにしてみようか?

 

私がここで見たかったものを見つける。それは水周りの部材である。

キッチンや洗面台は、それぞれ部材を選び、自分でセルフビルドで組み立てるようになっている。
そのための専用ドライバーや型板も販売してあった。

 

これらは主に洗面台の部材だが、モノは悪くなさそうなので、今後使えるのではないだろうか。

 

他にLEDの照明コーナーも充実していた。シンプルなデザインで、どれもリーズナブルな価格だ。

 

来た時はさっと見てさっと帰ろうと話していたのに、結局隅から隅まで見て、数時間を費やすことになる。

最終的に、ここでオーナー様が買ったのは、店舗の椅子であった。

格安だが、無塗装・組み立てが必要な製品だ。

そうして、IKEA長久手ツアーは終了した。さあ明日から残りの作業をラストスパートで片付けねば。

 

海が見える山の家リフォーム(3)揺らめく炎を眺める

 

さて、薪ストーブを設置する場所であるが、重さ200キロもあるので、当然ながら床の補強が必要である。

 

床下は狭くて入れないので、床板を切り欠き、下地を補強。

真ん中に空いている穴は、給気口だ。

薪ストーブというのは当然ながら、酸素を取り入れ薪を燃焼するのであるから、たくさんの空気がストーブの中に吸い込まれ、煙突から排出されることになるので、これは、その為の空気の取り入れ口となる。

これを取り付けることによって、薪ストーブによる隙間風を防ぐというのがstove & cafe OZAKI O崎氏の理論だ。

 

次はこの上に炉台が設置される。

炉台はシンプルで段差の少ない3mm厚の鉄板を使用。

近所の鉄工所でサイズに切ってもらい、それを塗装。ここでは薪置き場も兼ねて、かなり大きめに作る。

そして塗装は、お施主様施工だ。耐熱塗料をスプレーしていただくと、どこかで高く売っているような立派な炉台が出来上がる。

 

 

 

そこへストーブを置く。

 

取り外したストーブの部品を組み立て、上から下ろして来た煙突と繋げば完成だ。

 

 

O崎氏が持って来た薪をくべ、試運転がなされるAGNI-CC。

 

大きなのぞき窓から、ゆっくりとオーロラのように揺らめく炎を眺めるひととき。

まさに薪ストーブの楽しみの真骨頂だ。

 

 

まだ工事中にも関わらず、さっそく家族団欒を始めるお施主様ご家族。

 

火って本当に素晴らしい。

人類がその昔初めて火を使い始めた、その時の喜びが何となく分かる気がする。

 

 

 

海が見える山の家リフォーム(2)チムニー設置完了

チムニー設置の続き

 

 

大工が作った四角いチムニーの周りに、ガルバリウム板金が貼られ、その上に煙突が取り付けられた。

 

 

 

簡単に書いているが、このチムニーと瓦の雨仕舞いは難しい。

板金を2重に入れ、万が一の雨漏りにも備えて作ってあるが、古くなって瓦がズレてきた時などは注意が必要である。

 

 

 

そしてチムニーが出来たところで、いよいよストーブの設置だ。

ストーブ設置は、近くの薪ストーブ取扱店stove & cafe OZAKI に依頼。

取り付けるストーブは、最近ここの店主O崎氏一押しのAGNI-CC。

AGNI-CC

 

これは、岐阜の鋳物メーカーで作られている高性能な国産薪ストーブである。

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針葉樹燃焼を可能にしたハイブリッド構造の薪ストーブAGNI「アグニ」-HOME-
http://www.nbk-okamoto.co.jp/agni/home.html
針葉樹燃焼を可能にしたハイブリッド構造の薪ストーブ

 

 

このストーブは、鋳物の質の良さもさることながら、このようにバラバラに分解でき、運搬やメンテナンス性に大変優れているのだ。

 

つづく