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高橋建築工房が「木神楽」に変わりました

今年(2011年)は、自分自身が本厄です。

またこの2月で、父の跡を継ぎ工房を立ち上げてから13年目を迎えます。

この節目に、心機一転、これからの家作りに取り組みたいとの気持ちを込めて、
屋号を変えることにしました。

木神楽と書いて、‘もっかぐら’と読みます。

日々の暮らし、毎日の仕事を神様に感謝し、過ごしたいとの願い、
そして、自分たち大工の晴れ舞台である建て前を
お神楽を舞うことに例え、木を扱う自分たちの仕事と合わせ、名付けました。

あなにえし木の住まい、とは、

古代の言葉で、「ああなんと素晴らしい木の住まいよ」

という意味です。

自分が作っていて、木の家って本当に素晴らしいものだと感じます。

そんな気持ちをもっと多くの人と共有したい、

そして、素晴らしいといってもらえる仕事をしていきたいと、思います。

2011年2月

片流れ屋根の利点

現在施工中のA様邸。

2階部分は片流れ屋根となっています。

将来、太陽光発電を載せるかもしれない・・ということで、
南向きの屋根面積を広くするためにこうなりました。

今までは、雨仕舞が難しそうだし、
外観のバランスもうまくいかない気がして、片流れというのは、自分の設計ではやってこなかったのですが・・

今回やってみて、
「なかなかいい!」
と思うようになりました。

まず、何よりロフトスペースが広く取れることです。
まとまった収納スペースが出来て、けっこう重宝すると思います。

もう一つは、下の部屋からロフトの窓に向けて、風の流れが作り易いこと。

2階はどうしても個室ばかりになってしまい、
空気の流れが悪くなり熱気がこもり易いものです。

そんな時、熱気が抜けるよう、ロフトの一番高い位置に窓を作り、下の部屋からつながるようにしました。

各部屋にはエアコンは取り付けますが、
なるべく自然の風を取り入れられるように、考えています。

苦労した雨仕舞。

軒天を張らずに、母屋・垂木が、現しとなっているので、その周囲、外壁との境、
さらには、台風時の雨の吹上げに対処するよう、見えないところでの工夫もあります。
そうしつつ、外壁内・屋根裏ないの空気が抜けるように、通気口も作りました。

外観も、あまりのっぽになりすぎないよう、屋根勾配をゆるくし、いい感じになったと思います。

ちなみにこれは、ガルバリウム製の雨樋。

値段はそんなに高くはないのですが、取付けは、けっこう苦労します。
でも質感がよく、また長持ちするので、いつも好んで使っています。

外壁完成!

現在、津市南部にて新築中の、A様邸の現場をご報告します。


足場をとるのが楽しみ・・

一番最初に、お客様からご相談があってからやがて2年経ちます・・

お仕事がお忙しいお客様と、またのんびりした自分のペースにより、
ご提案やお見積りなど打ち合わせに、1年ほど掛かりました。

いつも、お客様をお待たせして申し訳ないです。
これからは、何事も迅速に対応していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

ともかく、
ご契約が決まってから、土地の農地転用に3か月、そしてようやく土地の造成に入り、
昨年の晩秋に棟上げ、引き続き造作工事に入っています。

このおうちは、プレカットによる、乾式工法。
前の庇は手刻みで加工しています。

今回は、屋根のガルバリウムから外壁のガルバリウム・雨樋まで、(追記:板金工事は)すべて自社大工による施工でやっています。

自分たちで施工することにより、雨仕舞のこともわかるし、何よりコストダウンになります。

詳しくは、またご報告していきたいと思います。

鬼瓦作り体験してきました

やっぱり物作りって面白い!

今日(29日)は、建築士会の交流会で奈良へ向かいました。

まずは平城宮跡の見学です。

復元された大極殿。すごく大きな建物です。

材料は、すべて国産の桧を使っているそうです。

柱は槍鉋で仕上げられていました。

なんとこの建物、地下に免震装置を備えています。

そして次に伺ったのが、今回楽しみにしていた山本瓦工業さん。

ここは文化財のお寺などの瓦を作り、そして瓦葺き工事までやっています。

ここでは、今回楽しみにしていた鬼瓦作り体験をしました。

建築士の仲間が作成した鬼瓦たち。 ん?アンパン〇ンがいるような・・

土をこねて、造形するのは、とても楽しかったです。

熱中して時間が過ぎるのがあっという間でした。

鬼瓦はこの後、焼いてもらい、後日受け取ります。

完成が楽しみです。

ここの会長、山本清一さんが書いた本です。

古代の瓦の復元、さらに瓦の技術保存などに尽力されています。

あの西岡棟梁とも、いっしょに仕事をされたそうです。

読むのが楽しみです。