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スモールハウス⑥ そして市場で公開

モバイルハウス、木のカフェの続き。
二日間のイベント期間中に完成しなかったので、持ち帰って工房で続きをやることにする。

ご覧のように、車輪を付けて、動かせるようになっている。
側面全てに板を貼ったので、かなり重い。

 

 

工房で、あと残りの板を張り、扉や開く屋根の部分とかを細工し、完成。
もちろん、軽トラに乗るサイズだ。

 

 

そして、次のむらのわ市場にて、いよいよお披露目。
もちろん、実際にお店として利用した。

その時の様子を、加納カメラマンによるダイジェスト写真でご紹介。

 

美杉むらのわ市場は、ご覧のように自然豊かな山の中で開催されている。
出店が許されているのは、オーガニックと手作りにこだわったお店のみである。

 

 

 

さて、このお店のオーナーを紹介しておこう。

むらのわ主催者でもあり、この店のオーナーでもあるピーさん。
何でピーなのかは、直接聞いてもらいたい。

彼女は、手作りのおにぎりやお味噌汁などを出店。
また、うちにいた大工の前田とコラボして、手作り、完全オーダーの下駄を提供している。

現在は屋号を木花と名前を変え、活動中だ。

 

このモバイルハウス木のカフェ号は、作例紹介のところに写真があるので、詳しくはそちらを見てもらいたい。

 

モバイルハウス 木のカフェ

 

 

 

 

 

 

スモールハウス⑤ 木のカフェを作ろう

久しぶりにモバイルハウスのお話。

 

モバイルハウス、雑誌に載る

前回の、黒くて軽くて風に乗ったモバイルハウスは、雑誌NAGIの目に留まり、表紙を飾ることとなる。
2015年夏号、特集はD I Yだ。

 

 

ちなみに、モバイルハウスの中に写っている白い円筒は、わたくしの望遠鏡。
大きな反射鏡が付いていて、暗い天体でも明るく観ることが出来る。
詳しく知りたい方は、わたくしに直接聞いていただくか、ドブソニアン望遠鏡で検索して欲しい。

 

 

木のモバイルハウス作りワークショップ

さてさて、次のモバイルハウスプロジェクトにいこう。
今度の施主様は、美杉むらのわ市場の主催者。
注)この話は、2015年春、もう2年の前のことである。

 

美杉むらのわ市場は、毎月第2日曜に、美杉町で開かれているオーガニックなマルシェである。
そこで自分は、カホンワークショップを出店しているのだが(現在は休止中)、その市場で、イベントとして参加者と共に、モバイルハウスを作ろうということになった。

ちなみにこれがその時の、体験募集blogだ。→ モバイルハウス作り体験!

 

 

今回も、大きさはほぼ同じ、軽トラに乗せて移動できるタイプだ。
そして前回の反省を踏まえ、屋根の形状を変えたり、裏側に出入り口を設ける。
この骨組みだけ出来上がった状態で、市場へ持って行き、そこで参加者と共に仕上げる。

 

 

骨組みに貼り付けるのは、ヒノキの板。これを一枚づつ重ねて貼っていく。
なかなか根気のいる作業である。

 

 

当日は、ヨットから伝統構法まで設計する一級建築士、sigezoも駆けつけてくれて、みんなで張るのだが、いかんせん、幅の狭い板なので、ちっとも進まない。
この時は、たしか2周年記念で二日間あったのだが、とても二日くらいでは終わりそうにない雰囲気だ。

 

 

 

 

さあ、どうする?!

つづく。

 

 

 

 

 

 

古民家を修理せよ③ 熊本へ旅立つ瓦職人

 

そして、春になり、イケメン瓦職人の北村さんは北海道から戻ってきた。

 
ちなみに彼の名は、伊織くんと言い、今後はその名で表記する。

さて、伊織くんに、屋根の状況を見てもらい、あまり予算を掛けずに、直せるような提案をしてもらう。

 

ところで屋根に穴が空いてた下の部屋は、土壁が剥がれ落ち、畳にもカビが生えて、大変な状況である。

この辺りの補修も含めて、施主様にお見積りを提出、ご了承を得た。

さあ、さっそく工事だ。伊織くん、工事始めるよ〜。

 

「え、もう決まったの?来週から熊本へ行く予定組んじゃった。」

なにー!!

 

しかし、彼は熊本へ遊びに行くのではない。去年の熊本地震で大きな被害を被った家々の屋根修理に行くのだ。
何でも向こうでは職人が圧倒的に足りず、泊まり込みで応援に行くのだという。

 

それでは致し方がない。熊本の1日も早い復興も大切だ。
そしてここでも、寛大なお施主さんの理解を得、瓦屋さんが戻ってきてから工事を始めることにした。

 
早く戻ってきてね、伊織くん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古民家を修理せよ②スノーボーダーな瓦職人

さて、急いで見に来て欲しい屋根の改修現場なのだが、急には来れないという瓦屋さん。

「実は今、北海道にいて・・」

 

ハイ?

そう、実は彼は冬はスノーボード、夏はダイビング、その合間に屋根工事を行うという、何とも幸せな職人なのだ。その名も北村瓦店。

彼のいい写真が無かったので、古民家調査に同行してくれた時の写真を載せる。

 

 

ちなみに、この話は、今冬の話であり、彼は北海道を満喫中であった。
しかも、スノーボード中の怪我で肋骨を折ったところだという。

ま、普通ならここでさっさと見切りを付けて、他の職人に頼むところだろう。
が、彼は単なる遊び人ではなく、とっても素晴らしい仕事をする瓦職人でもあるのだ。

 

 

北村瓦店との付き合いは非常に長い。

うちの親父が大工で、彼の親父も瓦屋。
その父親世代からの付き合いでもあり、彼には絶大な信頼を置いている。
そこまで丁寧にしなくてもいいんでないの?ってくらいに綺麗な瓦工事をやってしまう。

屋根工事というのは、実はかなり過酷な仕事だ。
夏は焼け付く瓦の上を歩き、冬は、寒風吹きすさぶ中で仕事をしなければならない。

しかし彼は、そんな屋根の上で、自然の風を感じて仕事をするのが大好きなのだという、何とも素敵な職人なのである。

 

 

だからお客様には了承を得て、彼が帰ってくるのを待つことにした。
屋根は、とりあえず雨は入らないようにしたので、まあ大丈夫であろう。

続く