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完成内覧会 1月15日(日)開催決定!

〝雨降りを楽しむ家〟の新築工事も大詰めを迎えてます。

 もうあと少し頑張ります!

現場報告

現在、造作工事に入っている〝雨降りを楽しむ家〟の経過報告。

随分、更新をさぼっているので現場はどんどん進んでいますが。

工程順にご紹介したいと思います。

 

 

土壁も無事塗り終えました。

 

外周まわりに荒壁をつけ、外側のみ大直しをしました。

大直しとは、荒壁の上にもう一度砂・細かいスサを混ぜた土を塗ることです。

大直しをすることで荒壁の隙間を埋め、隙間風を防ぎ、耐力・蓄熱、蓄冷性能を高めます。

 

 

屋根はガルバリウム鋼板の立て平葺き。

屋根面の断熱は、30mm野地板+畳ボード50mm+通気層45mm。

畳ボードは、古畳を再利用したもの。工房で、巾を落とし、縁・表を取り除いた

 

通気層には、もちろん上部と下部にそれぞれ吸排気口を設けています。

 

 

 

サッシを取り付け。

理想は木製建具ですが、工期・予算を考え、アルミサッシを。

玄関ドアと、玄関横のはめ殺し窓は、木で作ります。

 

秋の乾燥した天気のおかげで、荒壁もすぐ乾き、大工工事に入っています。

 

 

ワークショップ報告

たくさんの方に来て頂いた、11/13日曜のカホンワークショップ。

この週末に美里町を中心に行われた〝里山の工房巡り〟と合わせて来て頂いた方もいたようです。

 

工房は、大にぎわい。

初めてお会いする方もたくさん見えたのですが、ほとんど挨拶も出来ず、話しもできずに、それが少し残念でした。

金づちを持つのも初めての方もいたかも

簡単な構造です。箱を作り、その中に針金を張ります。

 

もっかぐらプログラムの目的・意義とは、

作る喜び、楽しさを
自分の体を動かして遊ぶ
家作りも一緒、もっと参加すること、
自分でメンテナンスすること

 

 

好きな色をつけ、絵を描きました


ダーリン高井さんによるカホンレクチャー


高井愛さんの楽しい唄に合わせてカホンを叩く

最後は冨山喜子さんの唄を。
冨山さんは、もっと森へみんなが入ろう、誰にでも出来るという皮むき間伐をしようという活動をされています
こちらを参照→皮むき間伐「きらめ樹」

木神楽の唄まで作っていただき、感激です。

こんなに工房に人が集まるのは初めてかも
これからも〝もっかぐらプログラム〟は続けていきます。

最後に、準備やカホン作りのサポートなどを、多くの友人に手伝ってもらい、なんとか無事出来ました。ありがとうございました。

 

追記

サルシカのHPで、当日の様子を紹介してもらいました。

是非一読を!→「カホンをつくろう!」141回サルシカ隊がいく!

 

ワークショップのお知らせ 

木神楽では、〝もっかぐらプログラム〟と称し、

誰もが参加出来る、家作り・もの作りを楽しみながら体験出来るイベント、を企画しています。

 

その第3弾として11月13日(日)に、

「カホンワークショップ」を行います。 (カホンとは、南米発祥の打楽器)

前回、行ったところ好評で、またやることとなりました。

今回は東北支援とは関係なく、それぞれが作ったものをお持ち帰りいただきます。

 

簡単な箱を組み立て、中に針金を張ります。女性の方やお子様でも出来るように準備しています。

 

 

 

ゲストには、パーカッショニストのダーリン高井さんを迎え、カホンのリズム感を教えてもらう予定。

その他に飛び入りゲストもあるかも。

 

工房の地図

 

 

申し込みはこちらまで 高橋   電話    059−279−3001

Mail      info(アットマーク)takahashi-kk.net

もしくは、ホームページの送信フォームから

 

もうあまり枠がありません。参加ご希望の方はお急ぎでお申し込み下さい。

 

追記  

定員になりましたので、今回の参加募集は打ち切らせてもらいます。

また次回も企画しますので、こうご期待!

 

 

またまた〝土壁付け〟やります。

前回に引き続き、直前の案内で申し訳ないです。

現在新築中の「雨降りを楽しむ家」での、土壁付けのワークショップ(土塗​り体験)
を行います。

日時 10月10日(月)

今回行うのは、「大直し」といって前回付けた荒壁の上に​、
さらに塗り重ねる工程です。素人の方でも塗れます。

土壁を何回も塗るのは、断熱・蓄熱、そして耐震性能を高めるためです。

見学だけの方でも歓迎します。

今では知らない人も多い、土壁。
一度体験しに来ませんか?

現場では、いつでも見学可能です。お気軽にお越しください。

場所  木神楽新築現場

前回の「えつり・荒壁ワークショップ」の様子

㈱木神楽では、、「もっかぐらプログラム」と名付け、
素人参加型の家作りを進め、誰でも参加出来るワークショップを開催しています。

土壁ワークショップのお知らせ

現在新築中の現場〝雨降りを楽しむ家〟にて、土壁塗りのワークショップを行います。

日時

9月25日(日) えつり掻き

10月2日(日) 荒壁付け

 

場所

津市稲葉町 美里ホームランド内新築現場

ご希望の方は見学だけでも構いません。

連絡先

高橋携帯 090-3385-2706

 


以前のワークショップの様子。
お施主さまも参加し、自分の家の壁を塗ります。
今となっては珍しい、昔ながらの土壁を体験しにきませんか?

祝上棟!

〝雨降りを楽しむ家〟の建て前を18日(日)、19日(月)に行い、
職人に怪我もなく、無事、屋根まで完成しました。

長ホゾの柱で、堅い仕事がしてあったので、すんなりとはいきませんでしたが、まずまず順調でした。

今回の現場で墨付け棟梁をこなした前田君、ご苦労様でした。

 

昨日は、お施主さんにも手伝ってもらい、貫のクサビ打ち、込栓打ちをしました。

 

 

 

 

きょうは、台風接近で現場は休み。

風雨が強くならないか心配です。

〝雨降りを楽しむ家〟では、明日から土壁付けのためのえつり掻きをはじめます。

日曜、月曜には、えつり、荒壁付けワークショップを行いますので、

参加希望の方はご連絡下さい。

見学だけでもかまいません。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ建て前

材料が運び込まれ、足場も組まれた現場。

 

 

〝雨降りを楽しむ家〟の建て前が、いよいよ18日からはじまります。

 

 

建てる順番に下組みをします。

 

トラック満載で材料運び。

 

 

 

〝雨降りを楽しむ家〟だけに、基礎工事の時から雨に降られっぱなしです。

建て前も、天気が怪しいので、19日からの予定を1日繰り上げて、18日から始めることにしました。

 

 

 

 

 

屋根裏に秘密基地?

屋根裏に秘密基地完成!?

実は足りなくなった収納スペースを増やす目的で作った物入れです。

木曜と金曜の2日間、友人宅の屋根裏改造計画を実行。

何とか有効利用したい、物入れ、収納に活用できないかという依頼を受け

屋根裏へ上がってみると、鉄骨作りでした。

断熱材のグラスウールが敷かれています。

予算の制約もあり、考えに考えた末・・

材料は、杉の4寸角と、1寸厚の杉板。

鉄骨の梁から梁へ、4寸の角材を渡し、その上に杉の板を並べました。

ただそれだけの、非常にシンプルな作り方です。

鉄骨構造が幸いし、

屋根裏には余計なものがないので、高さは低いが広く使えます。

物入れと割り切り、材料は削らず荒木のまま使いました。

出入り口は、扉を作り、そこにアルミの脚立を掛けて登る

上り口は、1段下げて登り易く。

けっこう広い

床面積でいうと、18帖ほどのスペースが出来ました。

物入れには十分!

秘密の部屋でもある(笑)

さすがに日中は暑いので、換気扇か換気口が欲しいところです。

掛かった費用
材料費 杉 120×120×3m   ¥2,400×14本=¥33,600
杉板 30×210×4m   ¥1,600×38枚=¥60,80
その他                        ¥10,000
施工費                            ¥73,500
合計                           ¥177,900

追記

後日、換気扇を取り付けました。屋根面の断熱はないですが、

幾分かは涼しくなるでしょう。

〝刻み〟って?

「刻み」とは、家を建てる構造材を、大工が加工することを指します。

最近は工場加工がほとんどになってきたので、大工自ら加工することが少なくなってきました。

木神楽でも工場に加工を発注しますが、

自分たちの手で作りたいので、なるべく工房で出来ることはやります。

 

 

 

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ここでも古畳を利用

 

 

現在、工房で刻み加工中の「雨降りを楽しむ家」。

構造材の加工はほぼ終わり、現在は、最後の仕上げ、屋根材の加工をしています。

 

 

「雨降りを楽しむ家」では、再生・リユースを取り入れることにしていますが、

その第1弾として、畳de事務所でも使った古畳をここでも利用します。

使うのは、スタイロ畳。

中身はスタイロフォームと木の屑を固めたインシュレーションボード。

畳のヘリをカット、畳表は取り除き、真ん中の部分だけ使用。

どこをどう見ても、もう立派な普通の断熱材!

 

床と天井の断熱をこれで担います。

 

ちなみに壁は、土壁+パーフェクトバリア50㎜。

土壁の良さに、断熱性能をプラスです!

 

 

 

加工が終わった梁。

2階・ロフトの床梁。三重県産の天然乾燥の杉です。

 

 

 

屋根の構造材、母屋と桁

桁などの継手は追っかけ大栓継ぎ。手間は掛かりますが強度はあります。

 

 

 

 

屋根面に張る野地板兼、天井板。工房であらかじめ長さを切りそろえています。

 

下に積んであるのは90角の屋根垂木。

 

 

次は造作材の加工に入る予定です。

建て前の日取りもそろそろ決めなければなりません。

 

 

 

 

「カホン作り」報告

先日行った、「カホンを作って東北を応援しよう」カホン作り教室の報告です。

 

急に開催することになり、関係者の方にはご迷惑をおかけしました。

今回は、準備時間が少なかったので、

自分の子供の同級生と、少しの知り合いしか声を掛けられませんでした。

 

 

当日の準備、そして、指導を手伝ってくれた大工友達、

材料のベニヤを提供してくれた友人、

また、楽器を持って賑やかしに来てくれた友人のみなさん、ありがとうございました。

 

 

カホン作り教室では、全部で15~6個ほどカホンの材料を用意、
子供達のいい夏休みの工作になったのではないでしょうか?

東北へもって行く分も5つほど作れました。

 

 

ミニライブも開催

東北へカホンを持って行ってくれる伊藤君も来てくれました。

彼は、仮設住宅などへこちらで作った、

手作りの木の表札を届ける活動などをしています。

 

 


 

次回の〝もっかぐらプログラム〟は、新築住宅の土壁塗りワークショップを予定しています。

土壁を知らない方、もちろん塗ったことのない方はたくさん見えると思います。

こんな機会に、昔ながらの家作りを学びませんか?

泥をこねて、それを壁に塗る作業は、泥まみれになりますが、けっこう楽しいものです。

 

 

 

「もっかぐらプログラム」始まります

直前の案内になってしまい、申し訳ありません。

 

第1弾として、カホン作りをします。

 

「もっかぐらプログラム」は、

家作り・モノ作りに参加しよう、

そして地域活性、顔の見える繋がり作りを趣旨としたプログラムを開催していきます。

 

これから定期的にやっていきたいと思います。

これからは早い目に告知したいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手で作る意味

毎日、暑い日が続きます。

現在、もっかぐらの工房では、今度の新築(自分の友人宅)の刻み加工真っ最中。

ここは、標高が高く、まわりを林に囲まれているので、街中と比べると幾分涼しいかと思いますが、

それでもやはり日中は暑い!

熱中症にならぬよう、業務用扇風機を回しながらがんばっています。

木神楽では、なるべく職人の手仕事を心がけています

といっても、すべて手加工するわけではなく

加工済みの材料を仕入れたり、機械も積極的に使い、効率をはかります。

もちろん工場で加工をお願いすること(プレカット)もあります。

その家その家にあった構造の組み方、予算の取り方により、選択します。

構造材は、三重県産の杉・檜を使います。

羽目板や、他の細い材料は、他産地のものも入っていますが、基本的にすべて国産材を利用しています。

今回、外周のみ土壁を付けます。

伝統的な加工、木組みの部分もありますが、メインはボルトを使用した在来構法です。

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この新築では、檜の柱と土台はほとんどすべて、
お施主様とそのお父様が、山から切り出されて出したものです(造園業をされていて、間伐も請け負っている)。
お仕事柄ということもありますが、自分の家の木を自分で切り出したって素敵なことですね。

加工する私たちも大切に扱わなければ、と気合いが入ります。

その他の材料、梁などの構造材はすべて三重県産の杉を使います。
天然乾燥で良く乾き、目も詰んでいる良材です。

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通し柱は檜の5寸角(150mm)。

もっかぐらでは、地震時に胴差し部分で通し柱が折れるのを防ぐため、最低、この寸法以上を使っています。

耐力壁は、土壁と筋交い。

地震力に対する初期剛性は、筋交いと土壁が受け、さらに筋交いが破断するような大きな揺れには、

1寸(30mm)厚さの貫が倒壊を防ぎます。

しかし、毎日暑い中、みなさん本当にご苦労様。

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この家ではお客様の希望で、雨降りでも楽しめるようにと、玄関・リビングの掃出し前に、大きな庇を取り付けます。

よって「雨降りを楽しむ家」と呼ぶことにします。

コンセプトは、なるべく自然素材で作ること、もう一つが、ローコスト。

畳de事務所でも御馴染みのリユースを、ここでも取り入れたいと思っています。

〝リユース〟で作るスタジオ

写真師 松原豊氏の事務所を作るプロジェクト「畳de事務所」のスタジオ版、「畳deStudio」。

壁の畳の塗装も終わり、古建具も入りました。

ちなみに壁を白くするというのは、松原氏からの要望です。

撮影スタジオとして使うため、壁が白くないといけないのです。
正直、最初は白い畳なんて・・と思ったのですが、塗ってみると意外といい感じです。

ぱっと見、畳と気づかないかも。

 

真っ白な空間に古建具が映えて、ちょっとしたギャラリー風になりました。

 

 

ちなみに、空間の天井付近、東西2カ所には換気扇と取り付けてあり、熱気を排気します。

照明・収納棚等は、これから、松原氏の使い勝手に応じて取り付けます。

 

 

30畳以上あるスタジオスペース。

畳が敷き詰められていて、柔道場のようにも・・(笑)

 

古建具による開口部。

一番右側が、畳de事務所への入り口。

真ん中が階段ホールへとつながる入り口。

左側には、古雨戸で作った収納スペース。

 

階段ホール。

以前は手すりも何もなかったので、取り付け。

笠木も実は廃材利用。

奥に見えるスノコ状のものは、吹き抜け上部を施行するために取り付けた足場。

 

 

メインの材料は、捨てられる運命だった、古畳と、古建具。
畳は断熱材としては最適ですし、古建具もいい味を出してくれました。

 

 

 

 

 

 

すべてをほどほどに

毎月第一土曜は、みえ木造塾の講義日。

昨日の講義は、私も参加する木の家ネットに所属する、すまい塾古川設計室の古川保さんでした。

 

 

冒頭の言葉は、古川さんが発した、住宅作りにおいての指標。

すべてにおいて完璧を目指すのではなく、実はほどほどにやるのがいいんだ、と。

 

多くの伝統的な住宅を設計されてきた古川さんは、伝統構法の論客としても、色々な場で活躍されています。

原発の話、 太陽光発電、オール電化について、日本の山のこと、そして木のこと、

世間では常識と思われていることの裏側、本質を見抜こうとするとても面白い話でした。

 

またあらためて、古川さんのホームページを読んで勉強したいと思います。

 

 

 

 

 

写真は、数年前に、大工仲間と移築した大きな土蔵の解体時の様子。