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鳥羽で建てている土壁の家

実はもうほぼ完成している、鳥羽の土壁の家。

 
棟上げの時、お施主様と一緒に棟木を納める建前直後の様子。

 

 

このblogで取り上げるのは初めてだが、去年の夏前には上棟している現場だ。
場所は鳥羽市。河口をほんの少し遡った、小高い丘の上にその場所はある。

お施主様との出会いは数年前、NPOもりずむさんからのご紹介だったと記憶している。

ちょうどその時施工していた美杉の朔の現場に訪ねてみえて、自分で家を作りたい、でも構造とか出来ないところも有るので、そういうところだけ依頼できるか、確か、そういうお話だったと思う。

そしてうちの他の現場や工房に何度か来ていただき、うちで施工させてもらうことになったのだ。

ということで、施主様の言葉を借りると、セミセルフビルドな家作りが、こうして始まった。

つづく(ホントに続くのかは分からない)

家作りにあまり関係ない話

家作りにあまり関係ない話とか、カホンワークショップの話などは、別blogで書いていたのだが、あちこちあってもややこしいし、管理も大変なので、この会社のblogに統一することにした。

統一しても、家作りの事、カホンの事、その他日常などに分けて使えることが分かったからでもある。

この木神楽のサイトは、WordPressというブログソフトウェアを使っていて、その中でカテゴリー分けすることにより、別々に表示出来るのだ。

とにかくそういう事で、今後はもっかぐらな日々も、もっかぐらFun!も更新はこちらで行います。

 

もっかぐらFun!

 

もっかぐらな日々  

スモールハウス計画中

スモールハウス、またの名はタイニーハウスとも呼ぶ。

タイニーハウスとは、「小さな家」という意味です。

普通の家なら、30坪なり50坪の床面積がありますが、スモールハウスは、10坪もしくはそれ以下の面積。

そしてその中に、お風呂やトイレの水回り、そして寝室まで全て兼ね備えているわけです。

物が溢れている今の世の中、自分の持ち物を極限まで減らして、シンプルに生きる為の家です。

シンプルに生きることは、決して貧乏だから、ということではない。ある意味それは豊かな暮らしなのです。

さて、そんなタイニーハウスやらスモールハウス、はてはキャンピングカーまでやたら大好きな我々ですが、とうとうそれを建てて欲しいというお客様が現れたのです。

うちに来られたきっかけは、いつもお世話になっている花屋さんからのご紹介でした。

予算的には厳しそうですが、楽しく作れそうな現場ですので、喜んでお引き受けすることに。

ちなみに、これらは以前作ったスモールな店舗。

オニヴァ珈琲

木のカフェ

そして今回は、古民家・スモールハウス好き仲間の某設計士の助けを借りての設計が始まりました。

設計ですが、最初は10坪近くあったものが、どんどんシェイプアップされて6坪弱くらいにまでなってきました。

その中に、お風呂からキッチン・寝室まであるのです。

現在は、その図面を元に構造や外観などを考え、見積り中です。

小さな家でも大きな家でも、水道引き込みから浄化槽設置まど、水回りの工事は一揃いしなくてはいけません。

それだけに、200万円オーバーは最低掛かることがわかりました。

さて、残りの予算でどう作るか?!

白山町で古民家リフォーム

白山町で行なっている古民家リフォーム。

水回りを中心に改装しています。

ここでも施主様施工の部分は大きく、リフォーム前の解体、電気工事、そして土壁は竹を切って来て、えつりを掻くところからやって貰いました。

ちなみに耐震性能は、限界耐力計算で確認し、必要な壁量を土壁で付けています。

メインとなるのは、キッチン。

パントリーを増設し、カウンター型のキッチンは、和風の水屋箪笥をイメージして、杉と檜で製作しています。

今年も木と土の家を創ります

新年明けましておめでとうございます。2016-12-16%e4%bc%9a%e7%a4%be%e5%b9%b4%e8%b3%80%e7%8a%b62

 

木神楽では、在来構法・伝統構法の木の家づくりを手掛けています。

三重の木・土壁など、自然素材で仕上げます。

腕のいい大工・左官職人を中心に、永く持つ丈夫な家、そして永く愛されるデザインにこだわります。

古い家づくりをそのまま受け継ぐのではなく、

そして時にはこだわりにこだわらず、常に新しいものを「創り出す」気持ちで取り組みます。

 

本年も何卒よろしくお願いします。

 

内覧会のお知らせ

松阪の土壁の家、明日明後日と内覧会です。

事前予約制ですが、当日の電話予約も受け付けております。

職人が造る〝木と土の家〟を是非一度、見て、体感していただきたいと思っています。

 

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よいとまけ

松阪の土壁の家
さて、ようやく地盤が出来上がり、いよいよ基礎を作ることになった。

もちろん基礎もコンクリートは使わない。昔ながらの方法で、地面を突き固め、石を据えていくのだ。

地面を突き固めるために、櫓を組み滑車を付け、ロープを張り、重い丸太を取り付ける。そしてただひたすらロープを引き、丸太を落として地面を固める。地面が固まってきたら石を据え、またさらに突く。

石は、菰野石を使用。殆どの石は、天端を石屋さんで切ってもらい、平らにした。

その上に直接柱が建つのだ。

この作業、重い丸太を滑車で引き上げる為に、人手が必要。

よいとまけイベントと銘打って、多くの人に参加してもらった。

ここにそのダイジェストを載せよう。

 

と、こんなに沢山の人に手伝っていただいた。感謝感謝です。そしてこんな家づくりもあるんだと知ってもらえた事が嬉しい。

ここまでの作業は、何よりお施主様が参加される事により、成し遂げられたものです。仕事が終わってから、そして休みの日も一緒になって、ヨイトマケを行いました。

松阪の土壁の家


現在、左官工事中のこの現場。

「石場建ての家を建てたい」

と言う、強い意志を持ったお客様との出会いから始まりました。

お客様は、土木のプロ。

伝統的な家づくりをしたい、という強い想いと、お客様ご自身の経験からコンクリート、セメントの類いは一切使わず、作業を進める事になりました。

先ず取り掛かったのは、地盤を造ること。

50センチ近くカサ上げするため、通常は杭打ちか改良材を使う所、砕石や割りぐり石、などを転圧しながら土を固めていきました。

土留めは石積みと、杉の赤身での落とし板で製作。

土木作業に長けているお客様の手を借りて、何とか地盤を固めることが出来ました。


ここまでかなり時間が掛かったのですが、本当に大変な作業はこれからでした。

つづく

よいとまけワークショップのお知らせ


22日から、1週間に渡って、参加、見学自由のよいとまけを行います。

よいとまけとは、地固めのため、大勢で重い槌(つち)を滑車で上げおろしすることです。

この作業が終わった後には、伝統構法による家が建ちます。

今ではほとんど行われていない貴重な作業に参加してみませんか?することは、ロープを引くだけなので、基本、誰でも出来ます。

お昼のまかない付き。

飛び込みでも構いませんが、参加希望の方は、ホームページのお問合せページから連絡いただくか、高橋090-3385-2706までお電話いただくとありがたいです。

場所   松阪市宝塚町1571

日時 22日(金)〜29日(金)

朝8時〜夕方5時までの間

 

若手大工見習い達でよいとまけ

 

木の家ネットの仲間も、見学に来てくれました。

 

くむんだー in MIE   始動

木組みのジャングルジム「くむんだー」 は、子供達に大人気!
先日の「三重の木」で作る暮らし展の「木のおもちゃ」スペースに、このジャングルジム「くむんだー」を出展しました。

 このジャングルジムの特徴は、何と言っても子供達が組み立てに参加出来る、というところ。

組み方は、伝統構法の貫構造をスケールダウンしたもので、柱に貫となる部材を差し込み、クサビを打って固定します。

 この様に、組んでしまえばオトナが乗ってもビクともしません。

材料は、NPOもりずむさんの、新月伐採の杉を使用。

因みに写真の左手おふたりは、今回木神楽と共同でこのくむんだーを製作した、東原建築工房さんです。

東原建築工房の東原さんとは、共に〝職人が作る木の家ネット〟の仲間であり、〝みえ木造塾〟の塾生同士でもあります。

木のジャングルジム「くむんだー」は、職人が作る木の家ネットの仲間が考案し、滋賀や埼玉で作られていますが、三重でもやろうという事になり、今回の出展に繋がりました。

また、今後も三重県内のイベントなどに出展していく予定です。

くむんだー in MIE

製作    東原建築工房

木神楽

材料     もりずむ

協力      職人が作る木の家ネット

みえ木造塾

モバイルハウス作り体験!

きたる4月11日(土)、美杉むらのわ市場にて、モバイルハウス制作ワークショップをやります!

写真のように、骨組みまで完成しており、そこに、皆んなで板を張ります。

素人、お子様歓迎です。

むらのわ市場では、無添加、地元産の食べ物の店が沢山出ます。

そんな食事をしつつ、大工さん体験もいかがでしょうか?

美杉むらのわ市場ご案内はこちら↓

http://www.muranowa.net/20150411.html

美杉にて

昨年末から取り掛かっている、美杉町の古民家再生現場の報告です。

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元は小さな小屋でしたが竃もあります。
それを、骨組みまで解体して、再生します。

解体前

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解体工事は、全てお施主様が行いました。

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骨組みまで解体した後、傷んだ土台や柱を取替えました。

北神山の家

先日、昨年の夏に上棟し、現在はお客様が内装工事中の御宅を覗いてきました。

木神楽で外装、内装の床、天井まで施工し、後はお施主様が少しづつ進めています。

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外部は、杉の赤身板を塗装して下見張り。
ベランダも、杉の赤身で作りました。
玄関ドアは、お施主様手作り。
お施主様は、実は家具職人なので、内装から建具まで何でも作れるのです!

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工事中の内装。
あともう少し、ガンバレ!
下は、うちでチョウナで加工した自慢の梁。もちろん見せます。

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中々センスの良い方で、細かいところにも、こだわりが感じられます。
完成が楽しみです。

木神楽では、なるべくお客さんご自身でも施工して頂くことを、推奨しています。
そうすることによって、家の事が分かり、後々のメンテナンスに活かせるし、何より自分の家を作るのは楽しいです。
職人でもない限り、ここまでするのは難しいですが、塗装とかなら可能です。

200年の歴史

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先日から、(株)エラプランさんと、施工させていただいてる名張の酒蔵。

冷蔵庫設置に伴う、耐震改修を行ってます。
この蔵は、200年前に建てられたもので、屋根瓦も当時のそのままが残っています。

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床板の張替えも行なっていますが、当然ながら、職人手作りの和釘で止められており、江戸の仕事の様子を垣間見ることが出来ます。

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この様な歴史ある建物の保存、再生に関われるのはとても嬉しいことです。

羽アリの季節がやって来ました

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この梅雨前の時期は、シロアリが羽化して飛び立つ季節です。
木神楽の工房でも、外で腐食していた木から沢山の羽アリが飛び出して来ました。
シロアリと聞くと、身構えてしまいますが、自然界には、普通に存在している虫です。

シロアリと、普通の羽アリとの区別は、付きにくいですが、触角や羽の形などで見分けます。

家の足元や壁から、たくさんの羽アリが出て来た時は、それがシロアリかどうか見分ける必要があります。
分からなければ、写真に撮って、専門家に見てもらうのが宜しいでしょう。

ちなみに、この写真に写っているのは、この地方で一般的に見かけるヤマトシロアリの羽アリです。
一緒にいる白いアリは、アゴが大きいので兵隊アリですね。

ヤマトシロアリは、雨漏りや、床下が湿気っているなどの原因がない限り、家の材木を食べることはないので、いたずらに怖がる必要はありません。

この辺りでは滅多に見かけませんが、イエシロアリ・カンザイシロアリという種類には、要注意です。